
2025年5月14日、次の首長選に出ようと思っている。
そう聞いた時、とても驚いたのを覚えてる。
最初の反応は「奥さん・ご家族なんて言ってるの?」だったね(笑
徹さんに最初にあったのは約14年前の東日本大震災直後。私が陸前高田で避難所運営の支援組織を立ち上げた直後だったかな。その後各種プログラムやらNPOの関係やらと一緒になるようになり、ここ数年は家族ぐるみでも定期で遊ぶようになった。
お互い震災きっかけでNPOという業界で生きるようになって、切磋琢磨してきた。生き抜いてきた戦友であり、経営者仲間であり、友人であり、ライバルだと思っている。
その葛巻徹が首長選に出る。
一呼吸おいて、率直に徹さんならいい首長になるだろうなと思うのです。
理由は大きく2つある。
まずNPOとしての葛巻徹の哲学が信頼出来るし、経営者として実績もちゃんと積んできた人だから。
NPOは社会課題を解決するための組織。その課題の根源と向き合い続け、闘い続ける組織だ。これは褒め言葉だけど、結構な変態だと思う。経営者として組織として発展させ、時にシビアな判断を続けてきた経験値もある。なかなか出来ることじゃないよ、これは。
私自身もそうだからよく分かるけど、徹さんは徹さんのやり方で社会を変えたいと思っている。経営者として徹さんにしかないリーダーシップで震災以降やってきてて、それは首長になった時に確実にプラスに働く。
地方自治体は人口減少はじめ、どの地域も似たような危機的な状況なワケだけど、それに真っ向から闘うにはぴったりな人だと率直に思うよ。
そしてもう一つ、徹さんはとても素敵な人に囲まれてるってこと。
自身の日々の研鑽はもちろんあるのだけど、それを支え、成長する機会を作り、ともに歩む仲間の多さ。地域をいい未来に引っ張っていく時に、首長だからって1人で出来ることなんてたかが知れている。徹さんが旗を振り、ともに動いてくれる人の多さが結果を左右するってことになる。その時に花巻、岩手、東北で増えていった徹さんの仲間のチカラは、これからの市政においても確実に大きな武器の一つになる。
最後に私からの期待。
地元でありながら「行政の外」に今いるからこそ、見える課題があり解決の道筋を見て首長選に出るという決断をしたんだと解釈している。だからこそ、しがらみやら忖度やら関係ないところで解決のアイデアを創り、その判断が下せるはず。中の人では出来ないことをカタチにして成果を出すのが、徹さんの首長としての1番の役割であり価値になる。内部とのコンセンサスを取るのはきっと経験上きっとお手のものだろうから、突っ走ってください。
日和ったなと感じたら、「え、何をショボいこと言ってるんですか?」ってすぐに激励しにいくよ。
出るんなら圧倒的に勝てよ。葛巻徹。
そして皆さま、葛巻徹の応援をよろしくお願いいたします!