岩手県花巻から市内、岩手、東北、日本全国の皆様にお願いです!
政党等の政治勢力の後ろ盾もない、政治家家系でもない、資産を持っているわけではない、無い無い尽くしの40代の普通の一般市民のチャレンジです。
現在、若者をはじめとする現役世代の政治への関心が弱まり(衆議院議員選挙における20代の投票率の推移:昭和55年63.13%:令和6年34.62%)、政治参加の機会が少ない状況では、、民意はなかなか政治に反映されませんし、苦しい生活も上向いていきません。
政党に所属する政治家や資産家など限られた人だけが政治をするのではなく、多様な経験、職歴、ポジションの候補者がチャレンジすることができる環境があることで、より多くの市民へ政治の関心を喚起することや、既存政治家の気づき、政策のバリエーションが豊富になることなどがのぞめます。
普通の市民が地方で政治へ参画するモデルを岩手県花巻市から全国の皆さんと一緒につくりたい。このチャレンジを共に達成させて下さい。
2025-09-26 08:29
魂の応援メッセージを頂きました!(臂徹さん)

一緒に被災地で活動させて頂いた臂徹さん!これまでいろんな想いを共有させて頂きました!ありがとう!
〇臂徹さんプロフィール
大学院修了後、景観デザインや計画づくりを手掛ける会社に6年勤務したのち、東日本大震災の発災を機に建設コンサルタント会社へ転職。祖母の生まれ故郷・岩手にて復興計画の策定やまちづくり団体の立ち上げなどを手掛ける。
その後、自らの会社を立ち上げ、被災各地域の業務を手掛ける中で、大船渡市の中心市街地エリアのハード・ソフトの再生を担うタウンマネージャーを兼職。官民連携による地域独自のエリアマネジメントの仕組みと運用が注目を集める。
現在は大船渡のほか、全国の自治体で公民連携によるまちづくりを支援するほか、都市・建築・景観・まちづくり・不動産などを主業とする複数の会社を経営し、空間デザイン・公共施設整備・エリアリノベーション・再開発事業などに関する多様な役割を担う。
*葛巻徹という選択*
葛巻徹さん(以下まっきー)をご紹介します!
私の影響力などたかが知れていますが、皆さんの周りにいる花巻市民や、花巻市民と繋がっていそうな方々へ彼の魅力を伝えたいので、どうかお力添えください!
まっきーと初めて会ったのは、2012年の年始早々です。当時、私はまだ30そこそこの会社員(一介の都市計画プランナー)で、現地派遣先の岩手県大槌町にて復興計画の策定に携わりながら、大槌町のまちづくり団体「おらが大槌夢広場」を大槌と盛岡の掛け替えのない方々と一緒に立ち上げ、いかに事業を軌道に乗せるかを日々考えている時に、ちょっと嫌なことが2つありました。
一つ目は、震災の爪痕新しく、首都圏との情報伝達もままならない中で、現地法人を立ち上げることが業務仕様に入っていたにも関わらず、スレスレまで睡眠時間を削って対応する私に対し、東京にいる上司から「業務を差し置いて何やってるのか?」みたいなことを言われ続けたこと(これに対しては心の中で口汚く罵っていました笑)と、
二つ目は、とある外部リソースを町に繋ごうとして、とっても強烈な支援者の人からSNS上で「悪しきコンサル」と猛烈に糾弾され、身に覚えがないことを吹聴されたことです。
こんな言われ方するくらいなら全て放り投げたいと心がガッサガサで、周りから浮き気味の私を面白がってくれて、当時テントで運営していたおらが大槌復興食堂でサシ飲みし、まだ瓦礫が積み上がるまちなかのプレハブ事務所の2階で、支給品の布団を敷いて並んで寝たのがまっきーです。
まっきーは私に「岩手の諸葛孔明」という通り名を授け、外部支援者みたいな足枷を外し、志を同じくするたくさんの人を繋いでくれました。まっきーがいなければ、私は今頃どこかで誰かを恨みながらのたれ死んでいたかもしれず、本当に恩人だと思っています。
ただ、誤解がないように補足すると、これは個人的に恩義を感じているから応援するというチンケなエピソードではなく、まっきーには「周りが少し扱いに困る人間」の真価を見出し、直接/間接は問わず、適した役割へ導く、リーダーとしての才があるということを伝えるがためのものです。
ダニエル・ゴールマンが提唱しているものをはじめ、リーダーの気質にはいくつか型式がありますね。
1.みんなで話し合い、意思決定していく民主型
2.良好なコミュニケーションと風通しの良い環境づくりから、組織の生産性向上を導いていく関係重視型
3.社会関係資本とともに過去の実績や失敗からくる目標を共有し、実践を積み上げていくビジョン型
4.メンバーの能力を引き出し、成長を促すことで、組織としての目標達成を目指すボトムアップ型
5.自らのスキルを見せることで、メンバーの信頼を獲得し、成長を促すペースセッター型 などなど
まっきーのリーダー性は1,2,3,4あたりのハイブリッドでしょうか。その調合の妙があると思います。
なお、まっきーと親しい方々は彼を「根っからの事務局長気質」と認め、本人もそう信じきっている節がありますが、私はいずれトップを担う器だと思っていました。
声が大きい。
でも滑舌が悪い。
だけど時にものすごく熱を帯びた言霊をぶつけてくる。
政治経験はゼロですが、彼の周りには(私自身を含め)さまざまな立場で行政と協働する人、首長として先進する人、政治からビジネスへ転じた改革者、イデオロギーを超えて尊敬できる国政を担う方など、ともに知恵を絞る仲間がたくさんいます。
それは選挙を勝つための知恵ではなく、選ばれたのちに、花巻・岩手・日本をどうにかしていくための知恵であることを言い添えます。
彼らしい市政運営が確立され、花巻という都市の新たな1ページが開かれていくこと、彼に感化され追随する若者が現れてくることがとても楽しみです。
来るべき選挙に際しては、運動チームの編成とパフォーマンス向上にもがっちりと協力していきます。
ぜひ応援をよろしくお願いします。
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ちなみに、写真はニューヨーク研修の報告会の時のもの。
聡くんと臂が34か35歳、まっきーが36か37歳?みんな若い!
今はなきKAKERUという、臂の会社でやっていた盛岡のカフェバーでの一幕です。
会場には大関さんもいて、大船渡の中心市街地でエリアマネジメントの取り組みがスタートするという話をしてくれていて、その数ヶ月後に自分がその役割を担うとは思ってもいませんでした。
誰にも言っていませんが、ある種「人生の岐路」のはじまりの日でした。