熱帯林の破壊を止めよう!
〜世界各地の仲間との連帯で「森林破壊ゼロ」をめざす〜
ウータンでは、熱帯林破壊の原因となる企業活動や政策等に対して、抗議・提言・啓発をしています。現地のNGOや地域住民、国際NGO、ボランティアメンバーとの連携によるキャンペーンやアドボカシーを大切にしてきました。
違法材の輸入や、ポテトチップスから発電まで私たちの日常に溢れるパーム油の使用を見直すために、市民向けの学習会やWEB発信にも力を入れています。
ジャングルを蘇らせよう!
〜”オランウータンの棲める森”を村の人と一緒に取り戻す〜
ボルネオ島で違法伐採や火災により失われた森を取り戻すために、在来種の苗づくりや植林にも取り組んでいます。野生動物が棲める豊かな熱帯林の再生はもちろん、森に関する知識の継承も大事な目的です。
森を守る主人公はそこに暮らす村の人たち。私たちは「森づくりは人づくり」をコンセプトに、植林や環境教育を通した次世代の育成にも力を入れています。
自然と共生する村をつくろう!
〜“森を壊す仕事”から“森を守る仕事”へのシフトを促す〜
ボルネオ島のNGOや村人によるエコツーリズムや森林農法・有機農業など、森を守るからこそできる仕事を応援しています。それらは、違法伐採やアブラヤシ農園での労働に代わる現金収入の手だてになるからです。
私たちが毎年開催しているボルネオ島エコツアーでは、村人と日本からの参加者が「自然と共生できる未来」について話し合い、一緒に考えます。