ウータン・森と生活を考える会

ボルネオ島の野生動物に未来を。一頭でも多くの命を救いたい。

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支援総額
2,189,448
109%
目標金額 2,000,000
ネクストゴール 3,000,000
サポーター
313
終了しました
2024年03月31日 23時59分 まで
インドネシア東カリマンタン州(ボルネオ島)では、今もなお拡大するパーム油や石炭の生産のために熱帯林が皆伐され多くの野生動物が住む場所を失っています。 ウータンのパートナー団体Conservation Action Network(CAN)が運営するロンサム野生動物レスキューセンターでは、行き場を失ったり人間と衝突した動物を保護して森に返す取り組みをしています。 現在、絶滅危惧種のテナガザルやマレーグマなどのケアをしていますが、急な資金難でセンターの運営が難航しています。 ウータンとCANは、森林火災などで荒廃した土地を地域住民と一緒に再生する「人と野生動物が共存できる緑の回廊づくり」を行っていますが、野生動物たちもその貴重な森林を維持・再生する役割を担う大切な存在です。 ボルネオ島の動物や森の未来のため、レスキューセンターの運営継続にあなたの力をお貸しください!
2024-09-23 16:04
最新のレスキューセンター報告及び『診療所設立』に向けたご寄付のお願い
このたびはロンサム野生動物レスキューセンターへのご支援本当にありがとうございます! 今年7月にウータンのメンバーも現場訪問をしましたが、新しくマレーグマの赤ちゃんを保護したり、スローロリス等の小動物や違法に飼われていた鳥類をレスキュー&リリースするなど活動の幅を広げています。 運営するCAN代表リヌスさんからの感謝のメッセージです https://youtu.be/Fga3Cw4Iad0 今回現場で手に傷を負ったマレーグマの赤ちゃんの手術に立ち会いました。停電のために開始が遅れたり、精密機器が不足していることから、ムラサ村の村内に診療所を作りたいという要望を聞きました。これにより充実した治療をおこなえます。 再度の依頼となり恐縮ですが、ご支援いただけると大変幸いです。 「ボルネオ島の保護された野生動物に診療所を」 https://congrant.com/project/huta

母親を亡くした3頭のテナガザルの赤ちゃんは、すっかり成長して大きくなり、ゲージの中で飛び跳ねていました。森へ帰る日が楽しみです。他のテナガザルたちも元気で、ここへ様子を見にくる野生のテナガザルとの鳴き声に共鳴したりと、美しいロンサム野生動物レスキューセンターの風景に彩りを添えていました。ウータンの支援で救助したマレーグマも元気で過ごしていました。羽を失ったサイチョウもクチバシをカチカチ鳴らしながら餌を美味しそうに食べていました。

レスキューセンターのスタッフは、先住民ムラサ村の若者が多く働いており、この村の雇用にもつながっています。森の知識が豊富なスタッフが頼もしく森を案内してくれたり、若い女性が積極的にInstagramを活用して情報を発信していたり、交流を通して未来に希望を持てる訪問になりました。

運営するCAN代表リヌスさんからの感謝のメッセージ
「CANを創設したリヌスです。ここロンサム野生動物センターは、数ヶ月前からウータンを支援する皆様のおかげで、運営を継続することができています。
すでにたくさんのテナガザルやジャコウネコなどのレスキューした野生動物をリリースすることができました。
いま、2頭の赤ちゃんのマレーグマなど野生動物を保護しています。なぜ保護するのか?それは野生動物を故郷の森に戻し、第二の人生を歩む機会を与えることが、東カリマンタンの森林保全につながるからです。
何時も何度もサポートくださるみなさまと一緒に手を携えて、力を合わせることで、それが成し遂げられることを信じています」

団体情報
ウータン・森と生活を考える会
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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