「ぼくには一生、勉強するチャンスは来ないと思う。」
路上で雑巾を売る9歳のアロン(仮名)の言葉です。
学校へ向かう同年代をうらやましく思いながら、今日も空腹のお腹を押さえて橋の下で眠ります。
学校に行けない理由は、鉛筆1本、ノート1冊が手に入れられないこと。
それだけで、学ぶことを諦めざるを得ない子どもたちがいます。
しかし、学用品の提供に加えて、復学手続きのサポート、家庭との対話、そして子どもたちに学ぶ意欲を促す「路上教育」をすることで、
アロンのような子どもの未来を、確かに変えることができます。
フィリピンでは6月から新学期が始まります。
この瞬間を逃せば、次のチャンスは1年後――
どうか、子どもたちの未来をつなげてください。
2025-07-01 12:00
「学びたい」気持ちを引き出す自主プロジェクト ーメリアンさんの想いー

クラウドファンディング開始から1か月が経ちました。皆さまの応援に心から感謝いたします。
路上の子どもたちが教育を受ける機会を確保する活動の一つに、協同組合カリエ(元路上生活の若者で構成される組織)による「路上教育」がありますが、そのカリエの研修をきっかけに、自ら「学び応援プロジェクト」を立ち上げた若者がいます。17歳のメリアンさんです。メリアンさんは、家族を支えるために路上で働いてきましたが、研修を通じて自らの「本当は学びたかった」という気持ちに気づき、自分の可能性を信じるきっかけを得ました。そして、幼いころの自分と同じ境遇の子どもたちにも学びの楽しさや希望を伝えるために、イラスト等で工夫しながら子どもたちの「学びたい」気持ちを引き出そうと頑張っています。メリアンさんに協力する仲間も増え「学びの輪」は広がっています。彼女たちのような若者の挑戦を応援するご寄付を、どうかよろしくお願いします!

10,000円寄付コース
金額10,000円 |
・お礼のメール
・寄付金領収書
・アイキャンからの感謝のお手紙
・元路上の子どもが描いた絵のポストカード
※郵送物はいずれも2026年1月の発送を予定しております。

10,000円寄付コース
金額10,000円 |
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・アイキャンからの感謝のお手紙
・元路上の子どもが描いた絵のポストカード
※郵送物はいずれも2026年1月の発送を予定しております。