一般社団法人ヨコハマ・インクルボッチャ・ラボ

学校や施設でボッチャ体験講習会をして、サプライズでボッチャボールセットをプレゼントしたい!プロジェクト

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2021年に「楽しむボッチャ」の普及を目的に一般社団法人を立ち上げた。リオのパラリンピックで日本チームが初めてメダルを獲得したところからボッチャという名前が社会に広まってきた。しかし、ボッチャは障害者のスポーツというイメージで、一般の人たちに関心度が高まらない状況である。学校で講師を依頼せれることが多くなり、年間100か所で授業を行っているが、学校にボッチャボールがないところが多いことがわかった。そこで、広く社会に呼びかけ、寄付金でこのプロジェクトを進めようと考えた。2023年に目標100万円を達成し、40か所の学校や施設にボッチャボールセットをプレゼントすることができた。皆さんから喜ばれ継続して取り組むことができたら幸せである。

一般社団法人ヨコハマ・インクルボッチャ・ラボ

 ルールの説明だけでなく、様々なシーンで活用できるよう、参加者の状態に合わせた具体的な取組事例も紹介する普及事業を行う非営利型の一般社団法人です。2016年リオのパラリンピックで日本チームが銀メダルを獲得したニュースを見て初めてボッチャを知り、ボッチャ大会の企画運営を7年間携わってきました。大会スタイルでは、ボッチャを知っている人しか来ない、毎回同じ人たちの集まる傾向が強いと感じました。もっとたくさんの人たちにボッチャを楽しく体験してもらうことが普及につながると考え、2021年10月に任意団体である大会実行委員会から法人化して、学校や地域、社会福祉施設や在日大使館等で体験講習会を実施してきました。その経験から幼児や高齢者向けの活用事例も多く紹介できるようになりました。幼児や高齢者には「動物マット」「ターゲットマット」を使った楽しいプログラム。そして、一人でも高得点にチャレンジしてランキングを狙える、また、会場が離れていてもオンラインで楽しむことができる「詰めボッチャ」を考案し紹介しています。この他に弊社のホームページでは、「ジャッジカード」「お手玉ボッチャ」「100均で揃う手作りボッチャボールの作り方」、糸魚川のインテリアコンドーさんが作る普及用ランプ「Scopo(スコーポ)」も紹介しています。

 ボッチャの人気が高まり、学校や施設にボールセットが購入されるようになりましたが、数は少ない状況です。普及に弾みが出ないのは、ボッチャボールセットが普及されていないことだと思います。そこで、ボッチャに関心があり、私たちを呼んでいただいたところに「ボッチャボールセット」をプレゼントして、普及啓発につなげるとともに、コミュニケーションが広がり誰もが住みやすい社会につなげるよう努めます。

ボッチャの魅力と期待される効果

 ボッチャの体験会で、ボッチャの魅力は、「4つのS(エス)」。①SAFETY(安全)、②SIMPLE(簡単)、③SMILE(笑顔)、④SUSTAINABILITY(持続性)

 ボッチャは、脳性麻痺の方でも安全にできるようヨーロッパで考案されたもので、ボールが当たっても大きなけがにはならないです。基本的なルールは、一度ゲームをして、得点のつけ方まで体験すれば、理解できるほど簡単です。レフリーの仕方も子どもでも理解することができます。

 初対面の人同士でも、ゲームをしていると自然にコミュニケーションが生まれて、歓声や拍手でみんなが楽しくなります。また、短時間で勝負がつきますが、負けると「もう一回やろう!」という気持ちになり、どんどんボッチャにはまっていきます。

 このように、ボッチャは子どもから大人まで、誰でも一緒に楽しめ、人と人を楽しく自然につなぎ、共生社会にピッタリのレクリエーションスポーツといえます。私たちは、期待できる効果は次のように考えています。

・みんなで楽しむ姿勢が自然と身につく・コミュニケーションが増える・チャレンジする気持ちが出る・チーム力を高める・判断力・集中力を高める・相手の状況を理解する力が高まる・基礎的運動能力UPや介護予防に役立つ・アイスブレイキングに活用できる・企業イメージアップが期待できる・人をおもいやる気持ちが自然と身につく。

感触がいい!ステアテックのボッチャボールセット!!

 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。一般社団法人ヨコハマ・インクルボッチャ・ラボ代表理事の、佐塚丈彦です。ボッチャに出会い8年目。たくさんの方たちともつながりました。そして今、まさにボッチャの魅力を実感しています。

 ボッチャをコミュニケーションツールの一つとして、様々な場所で用途に応じてボッチャを活用することで人間関係が深まり、思いやる気持ちが自然と芽生え、人間関係の回復、バリアフリーの感覚・インクルーシブな感覚が高まり、共生社会の構築に少しでも貢献できると確信しています。

 私たちが考案した「詰めボッチャ」を、人と人をつなぐツールとして様々なシーンでの活用を紹介啓発して、その効果を発信していきたいです。

寄付金の使い道について

 弊社は、助成金とみなさまからの応援寄付で成り立っています。体験講習会やイベントでのボッチャブース担当依頼も増え、スタッフ及び協力ボランティアの方たちの交通費を含めた謝礼、備品整備、広報その他を含めた運営費は十分とは言えない状況ですが、みんなで協力し合い取り組んでいます。

 みなさまからの今回の応援寄付は、ボッチャボールセットの購入費として使用させていただきます。ボールセット2.5万円。購入できる金額になったところでプレゼントしていきます。このボールセットで遊んでくれることで、ボッチャの普及効果が加速されると信じます。

  ボールセット2.5万 ✖️  小中学校・施設数  寄付が集まり次第プレゼント!  

団体情報
一般社団法人ヨコハマ・インクルボッチャ・ラボ
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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