◆キルトとは・・・欧米の暮らしの中で育まれてきたキルトは、古くから実用品であると同時に作り手の自己表現の手段でもありました。日本でも人気の高い手芸分野で、国内の愛好家は300万人を超えるといわれ、日本のキルト作品の素晴らしさは、近年海外でも高い評価を受けています。
◆キルト日本展とは・・・36年前にスタートした「キルト日本展」も今年で18回目を迎えます。日本で唯一の国際キルトコンクールとして世界から認知されており、国内外から多くのレベルの高い作品が集まります。厳しい審査を経て入賞した作品は、東京都美術館で展示された後、欧米の美術館での巡回展示も行われます。受賞作品には米国インターナショナル・キルト・ミュージアムに収蔵されたものもあり、日本の文化レベルの高さの認知に一役買っています。
◆国際交流に貢献・・・これまで26か国約900点の作品が海外から寄せられてきました。
◆キルト=SDGs・・・古布や端切れの組み合わせが素晴らしい作品に昇華します。
◆これまでキルトに触れる機会のなかった方にもこのコンクールを知っていただき、より多くの方にキルト作品の魅力を伝えることを目指してクラウドファンディングを行います。集まったご寄付で展示会場を増やしたり、作品集の発行部数を増やすなどさらなる発展を目指してまいります。
この由緒あるコンクールの発展のため、皆様のご寄付をどうぞお願いいたします。
2025-09-02 14:52
第一次審査を行っております
第1次審査は、2025年7月1日~24日に応募を受付けました。
おかげさまで今回も380点を超えるご応募をいただき、只今審査員の岡本洋子先生、小関鈴子先生、須藤玲子先生、小倉文子先生、寺島暢子様によって、応募書類(写真)審査を行っているところです。点数が多くレベルも伯仲しておりますので、1次審査は時間をかけ慎重かつ厳正に行っております。
1次審査の結果については、ご応募いただい方宛にレターでお知らせいたします。時期は9月中旬頃の予定です。
2次審査(実物審査)は10月下旬、通過点数は、150点程度を予定しております。