野生生物保全論研究会(JWCS)

世界遺産オザラ・コクア国立公園の入り口の村で養蜂教室を継続したい

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支援総額
677,000
52%
目標金額 1,300,000
サポーター
68
終了しました
2024年01月15日 23時59分 まで
ゴリラやゾウが生息するコンゴ共和国のオザラ・コクア国立公園が世界遺産に登録されました。しかし公園の入り口があるンボモ村はゾウによる畑荒らしが深刻で、村人の生活と自然保護の両立が課題です。そこでゾウによって収穫ができなくなった場合の生計として、JWCSは村人に向けた養蜂教室を始めました。ところが3年計画の2年目で助成団体の事業再編により資金が得られなくなってしまいました。受講生の村人も現地在住の講師も意欲満々です。せめてハチミツの収穫までのあと1年、養蜂教室の継続にご支援をお願いします。
  • 2024-10-11 13:28
    作業でハチに刺されたものの、はちみつの味見ができました
    今回勢力の強いふたつの巣箱を蜂場に移動させましたが、その時に箱と一緒に移動しなかった働きバチは、翌日も群れがいなくなった同じ場所に戻ってきます。群れが強いとそのハチの数も多いため、そこにそれぞれ空き箱を設置し、新たに群れを形成させる試みを学びました。蜂場に移動させた巣箱から、巣穴に卵が産んである枠を取り出し、元の場所に置いた空き箱に挿入するというものです。同じ群れの巣ですから、残ったハチがせっせと巣作りを続けて子育てもしてくれることを狙っています。 この作業は昼間でもよかったのですが、夜に別の巣箱を移動させたときに一緒に行いました。ひとつの群れは非常に攻撃的で、完全な防御服でなかった講師も私たちも刺されてたいへんでした!もう一つの群れは聞き分けがよく、比較的すんなりと巣枠を取り出せました。そして、初の蜂蜜のおこぼれを少し、味わうことができました!とても甘く濃厚でした!
    2024-10-11 13:28
    作業でハチに刺されたものの、はちみつの味見ができました
    今回勢力の強いふたつの巣箱を蜂場に移動させましたが、その時に箱と一緒に移動しなかった働きバチは、翌日も群れがいなくなった同じ場所に戻ってきます。群れが強いとそのハチの数も多いため、そこにそれぞれ空き箱を設置し、新たに群れを形成させる試みを学びました。蜂場に移動させた巣箱から、巣穴に卵が産んである枠を取り出し、元の場所に置いた空き箱に挿入するというものです。同じ群れの巣ですから、残ったハチがせっせと巣作りを続けて子育てもしてくれることを狙っています。 この作業は昼間でもよかったのですが、夜に別の巣箱を移動させたときに一緒に行いました。ひとつの群れは非常に攻撃的で、完全な防御服でなかった講師も私たちも刺されてたいへんでした!もう一つの群れは聞き分けがよく、比較的すんなりと巣枠を取り出せました。そして、初の蜂蜜のおこぼれを少し、味わうことができました!とても甘く濃厚でした!
  • 2024-10-02 11:04
    野生のミツバチが次々と巣箱に!蜂蜜の収穫も近づいてきました
    5月から7月にかけて仕掛けた野生のミツバチを取り込む「待ち箱」は、取り込みやすいシーズンが終わり雨季に入った9月の時点で最終的に18箱にハチが入りました!そして群れによって勢力の強弱があり、巣作りの速さに違いがあることを学びました。明らかに勢力が強い群れが3箱に入り、ハチの数が多くあっという間に中の10本の巣枠すべてに巣を作ったので、蜂場へ移し、すぐに上段の箱を載せました。上段に作られる蜜を収穫するのもそう先ではない、と期待が大きくなりました。 また、蜂場一か所には10箱までにしたほうがよいということで、別の場所に第二蜂場も新たに開きました。合計15箱が蜂場にあり、群れが大きくなってくれるのを待ちます。 蜂場の整備には土台にする固い木を切ったり、巣箱を頭に乗せて暗い夜道を長距離歩いたりなど、アフリカの養蜂では力仕事がたくさんあり、若い受講生のたくましさに感心するばかりです。
    2024-10-02 11:04
    野生のミツバチが次々と巣箱に!蜂蜜の収穫も近づいてきました
    5月から7月にかけて仕掛けた野生のミツバチを取り込む「待ち箱」は、取り込みやすいシーズンが終わり雨季に入った9月の時点で最終的に18箱にハチが入りました!そして群れによって勢力の強弱があり、巣作りの速さに違いがあることを学びました。明らかに勢力が強い群れが3箱に入り、ハチの数が多くあっという間に中の10本の巣枠すべてに巣を作ったので、蜂場へ移し、すぐに上段の箱を載せました。上段に作られる蜜を収穫するのもそう先ではない、と期待が大きくなりました。 また、蜂場一か所には10箱までにしたほうがよいということで、別の場所に第二蜂場も新たに開きました。合計15箱が蜂場にあり、群れが大きくなってくれるのを待ちます。 蜂場の整備には土台にする固い木を切ったり、巣箱を頭に乗せて暗い夜道を長距離歩いたりなど、アフリカの養蜂では力仕事がたくさんあり、若い受講生のたくましさに感心するばかりです。
  • 2024-08-13 14:46
    蜂蜜の販売先開拓に朗報!
    5月に屋根を作った、蜂蜜処理場・道具類保管庫にする小屋の基礎工事とブロック積み上げ作業を始めました。大工さん二人は丁寧に緻密に作業してくれていて、私がンボモを発つまでに完成を見届けられませんでした。完成までドアと窓の取り付け、モルタル表面仕上げ、ペンキ塗装、机と椅子、棚の製作が残っています。 受講生で国立公園のツーリズムスタッフのアルノーさんがツーリズム会社の責任者に養蜂をやっていることを話すと、採蜜のときはぜひツーリストに見せてほしい!と言われたそうです。もちろん、私たちの蜂蜜をツーリストに売らせてもらうのも大歓迎です。これで販売について交渉の心配はなくなりました。
    2024-08-13 14:46
    蜂蜜の販売先開拓に朗報!
    5月に屋根を作った、蜂蜜処理場・道具類保管庫にする小屋の基礎工事とブロック積み上げ作業を始めました。大工さん二人は丁寧に緻密に作業してくれていて、私がンボモを発つまでに完成を見届けられませんでした。完成までドアと窓の取り付け、モルタル表面仕上げ、ペンキ塗装、机と椅子、棚の製作が残っています。 受講生で国立公園のツーリズムスタッフのアルノーさんがツーリズム会社の責任者に養蜂をやっていることを話すと、採蜜のときはぜひツーリストに見せてほしい!と言われたそうです。もちろん、私たちの蜂蜜をツーリストに売らせてもらうのも大歓迎です。これで販売について交渉の心配はなくなりました。
  • 2024-08-05 11:00
    受講生の待ち箱にハチの群れが入りました!
    野生群を取り込むために、各受講生が自宅近辺などで待ち箱を設置し、ハチが入ったかチェックする実習で、なんと11箱にハチが入りました!トップ賞は4個設置したすべてに入ったイスマエルおじさんです。次は4個中3個入った若者アルノーさん(写真)。設置場所の選択がよかったのです。群れが定着してある程度巣を作ったら、徐々に蜂場に移動させるため、さきに蜂場を拡張する作業を行いました。すると人間の騒ぎに怒ったハチが私たちを次々と刺してきて、私も目のすぐ下を刺されて翌日から二日間、顔半分が腫れてしまいました。少し離れていたので油断して防御帽をつけていなかったのです。蜂場はマルミミゾウが入らない、村を囲った電気柵の中なので安心していましたが、なんと柵の中に残っているゾウがまだいて、蜂場のすぐ近くを二頭が通った跡がありました。果たしてこのゾウは柵の外に出たい時の出口を知っているのか、疑問です。
    2024-08-05 11:00
    受講生の待ち箱にハチの群れが入りました!
    野生群を取り込むために、各受講生が自宅近辺などで待ち箱を設置し、ハチが入ったかチェックする実習で、なんと11箱にハチが入りました!トップ賞は4個設置したすべてに入ったイスマエルおじさんです。次は4個中3個入った若者アルノーさん(写真)。設置場所の選択がよかったのです。群れが定着してある程度巣を作ったら、徐々に蜂場に移動させるため、さきに蜂場を拡張する作業を行いました。すると人間の騒ぎに怒ったハチが私たちを次々と刺してきて、私も目のすぐ下を刺されて翌日から二日間、顔半分が腫れてしまいました。少し離れていたので油断して防御帽をつけていなかったのです。蜂場はマルミミゾウが入らない、村を囲った電気柵の中なので安心していましたが、なんと柵の中に残っているゾウがまだいて、蜂場のすぐ近くを二頭が通った跡がありました。果たしてこのゾウは柵の外に出たい時の出口を知っているのか、疑問です。
  • 2024-05-21 14:53
    いただいたご寄付により、作業小屋の建設が始まりました
    蜂蜜が採れたときに備えて、蜂蜜をろ過したり瓶詰したりする作業を室内で行うため、小屋の建設に取り掛かりました。おもしろいことに?屋根を先に作ってから、下に壁となるブロックを積み上げていきますので、次にブロックを作る作業を行います。養蜂講師宅の敷地の、道路に面した場所を提供してもらいました。3×4メートルほどの小さな小屋ですが、町と行き来をする車がすべて通る目立つ場所なので、宣伝になります。
    2024-05-21 14:53
    いただいたご寄付により、作業小屋の建設が始まりました
    蜂蜜が採れたときに備えて、蜂蜜をろ過したり瓶詰したりする作業を室内で行うため、小屋の建設に取り掛かりました。おもしろいことに?屋根を先に作ってから、下に壁となるブロックを積み上げていきますので、次にブロックを作る作業を行います。養蜂講師宅の敷地の、道路に面した場所を提供してもらいました。3×4メートルほどの小さな小屋ですが、町と行き来をする車がすべて通る目立つ場所なので、宣伝になります。
  • 2024-05-17 13:54
    ご寄付により追加した巣箱の担当者を決めました
    ンボモ村に行ってきました。蜂場に2段に重ねて置いた3箱のうち、ひとつにミツバチが蜜を作り始めていました!が、まだ少ないので、もっとたくさん作ってくれるまで採蜜は待ちます。 ご寄付いただいて追加できることになった30個の巣箱と既存の巣箱について話し合いました。養蜂教室の受講生ひとりひとりが責任を持って3箱ずつ、入ってくれそうな場所を選んで「待ち箱」を設置して、チェックしていくことになりました。設置作業と、入って安定した後の蜂場への移動はみなで協力して行います。
    2024-05-17 13:54
    ご寄付により追加した巣箱の担当者を決めました
    ンボモ村に行ってきました。蜂場に2段に重ねて置いた3箱のうち、ひとつにミツバチが蜜を作り始めていました!が、まだ少ないので、もっとたくさん作ってくれるまで採蜜は待ちます。 ご寄付いただいて追加できることになった30個の巣箱と既存の巣箱について話し合いました。養蜂教室の受講生ひとりひとりが責任を持って3箱ずつ、入ってくれそうな場所を選んで「待ち箱」を設置して、チェックしていくことになりました。設置作業と、入って安定した後の蜂場への移動はみなで協力して行います。
  • 2024-03-28 15:10
    皆様のご寄付で木材を買い、巣箱を作成しています
    今月初めに、製材所のある木材の産地の町で巣箱用の木材を買って切断し、ンボモ村に送りました。養蜂の先生と一緒に行って、監修してもらいました。ンボモでも木は切り出していますが、規格サイズにきちんと切れる機械が無いためです。現在30個分の巣箱を、養蜂教室の年配の受講生が鋭意組み立て中です。中に10本入れる巣枠が細かい作業でたいへんですが、張り切ってやってくれています。完成したら蜂を誘引するいい香りのするペーストを塗って、蜂が来そうなところに設置します。
    2024-03-28 15:10
    皆様のご寄付で木材を買い、巣箱を作成しています
    今月初めに、製材所のある木材の産地の町で巣箱用の木材を買って切断し、ンボモ村に送りました。養蜂の先生と一緒に行って、監修してもらいました。ンボモでも木は切り出していますが、規格サイズにきちんと切れる機械が無いためです。現在30個分の巣箱を、養蜂教室の年配の受講生が鋭意組み立て中です。中に10本入れる巣枠が細かい作業でたいへんですが、張り切ってやってくれています。完成したら蜂を誘引するいい香りのするペーストを塗って、蜂が来そうなところに設置します。
  • 2024-02-19 17:49
    ご支援をいただいた皆様に、ンボモ村の今をお伝えします
    2月前半にンボモ村に行ってきました。1月から小乾季に入っていますが、日照りがきつくてとても暑くなった後には雨が降ることがあります。 ここのところゾウは道路をよく歩いているけれども、畑には入っておらず、畑を守るために寝ずの番をしていた人たちもちょっと休憩できています。作物は植えてあるのに、なぜこの時期には畑に入らないのかよくわかりません。ある人は暑すぎるからだ、またある人は乾燥して畑の土が固いからだ、と言います。森の中に果実が実りまくっているわけでもありません。帰りに村からバイクで町に出た際、道路はゾウの足跡だらけでした(写真)。つまり相変わらずゾウは公園の奥深くでなく、村の周辺にいます。 養蜂教室では、野生群を取り込めている3つの巣箱を、1日1箱ずつ蜂場に移動させる実習を行いました。これは働きバチが巣に戻っている夜に行います。若い男性受講生が、毎回重い巣箱を頭に載せてがんばってくれました。
    2024-02-19 17:49
    ご支援をいただいた皆様に、ンボモ村の今をお伝えします
    2月前半にンボモ村に行ってきました。1月から小乾季に入っていますが、日照りがきつくてとても暑くなった後には雨が降ることがあります。 ここのところゾウは道路をよく歩いているけれども、畑には入っておらず、畑を守るために寝ずの番をしていた人たちもちょっと休憩できています。作物は植えてあるのに、なぜこの時期には畑に入らないのかよくわかりません。ある人は暑すぎるからだ、またある人は乾燥して畑の土が固いからだ、と言います。森の中に果実が実りまくっているわけでもありません。帰りに村からバイクで町に出た際、道路はゾウの足跡だらけでした(写真)。つまり相変わらずゾウは公園の奥深くでなく、村の周辺にいます。 養蜂教室では、野生群を取り込めている3つの巣箱を、1日1箱ずつ蜂場に移動させる実習を行いました。これは働きバチが巣に戻っている夜に行います。若い男性受講生が、毎回重い巣箱を頭に載せてがんばってくれました。
  • 2024-01-16 10:25
    あたたかいご支援をありがとうございます
    このたびは、コンゴ、オザラ・コクア国立公園での養蜂教室継続のためのクラウドファンディングにご協力いただきまして、ありがとうございました!おかげさまで68名もの方々にご寄付いただきました。 目標額には届きませんでしたが、巣箱や小屋建設の計画を縮小し、養蜂教室の期間も10か月間は継続できることになりました。 皆様のご寄付は4月から使わせていただきます。 養蜂教室の開催は今のところ2025年1月までになりますが、受講生たちが先生とともに養蜂を続ける限り、現地と連絡を取りあって、首都でのハチミツの販売までこぎつけられるようにサポートしていきたいと思っております。 改めてあたたかいご支援に心より感謝申し上げます。 プロジェクトスタッフ 萩原幹子 事務局長 鈴木希理恵
    2024-01-16 10:25
    あたたかいご支援をありがとうございます
    このたびは、コンゴ、オザラ・コクア国立公園での養蜂教室継続のためのクラウドファンディングにご協力いただきまして、ありがとうございました!おかげさまで68名もの方々にご寄付いただきました。 目標額には届きませんでしたが、巣箱や小屋建設の計画を縮小し、養蜂教室の期間も10か月間は継続できることになりました。 皆様のご寄付は4月から使わせていただきます。 養蜂教室の開催は今のところ2025年1月までになりますが、受講生たちが先生とともに養蜂を続ける限り、現地と連絡を取りあって、首都でのハチミツの販売までこぎつけられるようにサポートしていきたいと思っております。 改めてあたたかいご支援に心より感謝申し上げます。 プロジェクトスタッフ 萩原幹子 事務局長 鈴木希理恵
  • 2024-01-12 08:12
    いよいよ野生のハチの群れを取り込んだ巣箱を養蜂場に移します
    あたたかいご支援をいただきありがとうございます。 養蜂教室では、今月は野生群を取り込めて安定している巣箱を、村の端の藪の中に設定した養蜂場(写真)に移す予定です。そして蜜を採取する貯蔵用の巣箱を乗せます。下段の巣箱に集められた蜜はハチ用に残します。移動はハチが巣箱に戻っている夜に行います。ンボモ村は電気が通っていないので、日本から送ったヘッドライトが活躍します。 このクラウドファンディングが、12日発売の雑誌「週刊金曜日」の市民活動を紹介する「こんなこと、やってます」という小さなコーナーに掲載されます。 おかげさまで50万円を超える寄付をいただきましたので、ハチミツ処理の小屋を建てることができます。さらにできる限り多くの巣箱を設置できるよう、期間終了まで頑張ります! (プロジェクトスタッフ 萩原幹子)
    2024-01-12 08:12
    いよいよ野生のハチの群れを取り込んだ巣箱を養蜂場に移します
    あたたかいご支援をいただきありがとうございます。 養蜂教室では、今月は野生群を取り込めて安定している巣箱を、村の端の藪の中に設定した養蜂場(写真)に移す予定です。そして蜜を採取する貯蔵用の巣箱を乗せます。下段の巣箱に集められた蜜はハチ用に残します。移動はハチが巣箱に戻っている夜に行います。ンボモ村は電気が通っていないので、日本から送ったヘッドライトが活躍します。 このクラウドファンディングが、12日発売の雑誌「週刊金曜日」の市民活動を紹介する「こんなこと、やってます」という小さなコーナーに掲載されます。 おかげさまで50万円を超える寄付をいただきましたので、ハチミツ処理の小屋を建てることができます。さらにできる限り多くの巣箱を設置できるよう、期間終了まで頑張ります! (プロジェクトスタッフ 萩原幹子)
  • 2024-01-01 10:55
    ンボモ村のお正月
    あけましておめでとうございます! ンボモに限らずコンゴでは、年末から1月中ずっと新年のあいさつ「ンブラ(年) ヤ シカ(新しい) エラム(良い)」 を続けます。日本の初詣のように、キリスト教の教会へ元旦の礼拝に行く人もいます。元日も午前中は村の市場はやっていて買い物、料理をして、午後から食べたり飲んだり、親戚や友人宅を訪ねまわったりします。ンボモでは、豪華なことはできなくても、静かに新年を祝うことができてよかったな、というゆったりした空気が流れています。(JWCSプロジェクトスタッフ 萩原幹子) 皆様のあたたかいご支援に感謝いたします。。 村人のはちみつ収穫の笑顔とゾウとの共存、そしてこのクラウドファンディングを通じて象牙の需要が引き起こす問題に多くの日本の人が気付いてほしい。目標達成までがんばります。(JWCS事務局長 鈴木希理恵)
    2024-01-01 10:55
    ンボモ村のお正月
    あけましておめでとうございます! ンボモに限らずコンゴでは、年末から1月中ずっと新年のあいさつ「ンブラ(年) ヤ シカ(新しい) エラム(良い)」 を続けます。日本の初詣のように、キリスト教の教会へ元旦の礼拝に行く人もいます。元日も午前中は村の市場はやっていて買い物、料理をして、午後から食べたり飲んだり、親戚や友人宅を訪ねまわったりします。ンボモでは、豪華なことはできなくても、静かに新年を祝うことができてよかったな、というゆったりした空気が流れています。(JWCSプロジェクトスタッフ 萩原幹子) 皆様のあたたかいご支援に感謝いたします。。 村人のはちみつ収穫の笑顔とゾウとの共存、そしてこのクラウドファンディングを通じて象牙の需要が引き起こす問題に多くの日本の人が気付いてほしい。目標達成までがんばります。(JWCS事務局長 鈴木希理恵)
  • 2023-12-28 14:42
    村の様子を伝えるウェビナーを開催しました。録画をご視聴いただけます。
    ご支援をいただきありがとうございます。 チャリティウェビナー「世界遺産オザラ・コクア国立公園の入り口の村 コンゴ共和国ンボモへの旅」を12月27日夜に開催しました。 インターネットで検索しても情報が出てこない、ンボモの自然や人々の暮らしについて、8月に現地を訪問して撮影した映像をご覧いただきながらお話ししました。 ご参加の方から「なかなか見ることができないものを見ることができた」「唐辛子とオイルを混ぜたゾウの防護柵の作業が大変そう」などのご感想をいただきました。 録画のご視聴は、画像にあるQRコードまたは https://mbomocharity.peatix.com のお申し込みサイトをご利用ください。1月8日まで受け付けております。 ご支援をいただいたンボモ養蜂教室を、身近に感じていただけると嬉しいです。
    2023-12-28 14:42
    村の様子を伝えるウェビナーを開催しました。録画をご視聴いただけます。
    ご支援をいただきありがとうございます。 チャリティウェビナー「世界遺産オザラ・コクア国立公園の入り口の村 コンゴ共和国ンボモへの旅」を12月27日夜に開催しました。 インターネットで検索しても情報が出てこない、ンボモの自然や人々の暮らしについて、8月に現地を訪問して撮影した映像をご覧いただきながらお話ししました。 ご参加の方から「なかなか見ることができないものを見ることができた」「唐辛子とオイルを混ぜたゾウの防護柵の作業が大変そう」などのご感想をいただきました。 録画のご視聴は、画像にあるQRコードまたは https://mbomocharity.peatix.com のお申し込みサイトをご利用ください。1月8日まで受け付けております。 ご支援をいただいたンボモ養蜂教室を、身近に感じていただけると嬉しいです。
  • 2023-12-26 11:07
    今夜、取材コーディネーターを務めた番組が放映されます
    あたたかいご支援をいただき、本当にありがとうございます。 JWCSプロジェクトスタッフの萩原幹子です。 本日26日(火)、夜10時からNHK総合、「地球イチバンdecade」というドキュメンタリーでコンゴが取り上げられます。テーマは他のアフリカ諸国と違うコンゴ独自の文化、サプール(お洒落で優雅な紳士協会) です。自然・動物を見る観光は首都から遠くまで行かなければなりませんが、サプールは首都で見ることができ、外国人にも人気です。私が取材コーディネーターをさせていただきました。本当は大乾季の夏休みがサプールの多いシーズンなのですが、取材時は雨季に入っていて、毎朝空を見上げながら今日は大丈夫かなあと、時には大雨で待機、小雨の中も撮影せざるをえませんでした(コンゴの天気予報は当たらないのです)。ぜひご覧いただいてコンゴからのエネルギーを感じてください!
    2023-12-26 11:07
    今夜、取材コーディネーターを務めた番組が放映されます
    あたたかいご支援をいただき、本当にありがとうございます。 JWCSプロジェクトスタッフの萩原幹子です。 本日26日(火)、夜10時からNHK総合、「地球イチバンdecade」というドキュメンタリーでコンゴが取り上げられます。テーマは他のアフリカ諸国と違うコンゴ独自の文化、サプール(お洒落で優雅な紳士協会) です。自然・動物を見る観光は首都から遠くまで行かなければなりませんが、サプールは首都で見ることができ、外国人にも人気です。私が取材コーディネーターをさせていただきました。本当は大乾季の夏休みがサプールの多いシーズンなのですが、取材時は雨季に入っていて、毎朝空を見上げながら今日は大丈夫かなあと、時には大雨で待機、小雨の中も撮影せざるをえませんでした(コンゴの天気予報は当たらないのです)。ぜひご覧いただいてコンゴからのエネルギーを感じてください!
  • 2023-12-20 15:29
    小乾期に入り、ハチは蜜集めに精を出しています
    ご支援をありがとうございます。最近のンボモ村の様子をご報告します。 12月中旬になると雨が減ったかわりに、日差しがとても強くて暑い日が続いています。雨が毎日のように降り続いていたあいだ、ハチの動きは鈍っていましたが、今は前より活発になった巣箱が特に二つあります。 そのうち一つは村の幼稚園の敷地の隅にあり、一度群れが出て行ってしまった、と思ったら戻ってきたのです。ンボモでの養蜂は「ハチ次第」、ハチが巣箱を気に入ってくれるかどうかですが、なるべく気に入ってくれるように、見回るときには静かに、虫や落ち葉など邪魔なものがあれば、どかすようにしています。 写真:園舎の陰に巣箱を置かせてもらっている幼稚園。養蜂教室の座学もこの園舎を使わせてもらいました。慈善団体が通園料無料で運営しています。
    2023-12-20 15:29
    小乾期に入り、ハチは蜜集めに精を出しています
    ご支援をありがとうございます。最近のンボモ村の様子をご報告します。 12月中旬になると雨が減ったかわりに、日差しがとても強くて暑い日が続いています。雨が毎日のように降り続いていたあいだ、ハチの動きは鈍っていましたが、今は前より活発になった巣箱が特に二つあります。 そのうち一つは村の幼稚園の敷地の隅にあり、一度群れが出て行ってしまった、と思ったら戻ってきたのです。ンボモでの養蜂は「ハチ次第」、ハチが巣箱を気に入ってくれるかどうかですが、なるべく気に入ってくれるように、見回るときには静かに、虫や落ち葉など邪魔なものがあれば、どかすようにしています。 写真:園舎の陰に巣箱を置かせてもらっている幼稚園。養蜂教室の座学もこの園舎を使わせてもらいました。慈善団体が通園料無料で運営しています。
  • 2023-12-11 16:19
    ゾウによる事故のニュース😢ゾウとの共存は簡単ではありません…
    ご支援ありがとうございます。ンボモ村から悲しいニュースが入りました。 ンボモから約40キロ離れた村から森に小動物の狩猟に入った、ンボモ村の青年二人が夜にゾウに襲われ、一人は逃げましたが、一人はゾウにつかまって殺されてしまいました。夜行性の動物を狙って狩猟はよく夜に行くのですが、特に子どものいる母ゾウは、懐中電灯の明かりに怒って攻撃してくることがたまにあるのです。 ゾウといえば、国立公園の中に設置した巣箱をひとつ、ゾウに落とされて壊されてしまったこともあります。ンボモ村は今年9月にゾウの畑荒らし対策として電気柵に囲まれたので、巣箱を集めて設置する巣場は安全な電気柵の中に決めました。 写真:巣箱の近くにあったゾウの足跡(2023年8月25日撮影)
    2023-12-11 16:19
    ゾウによる事故のニュース😢ゾウとの共存は簡単ではありません…
    ご支援ありがとうございます。ンボモ村から悲しいニュースが入りました。 ンボモから約40キロ離れた村から森に小動物の狩猟に入った、ンボモ村の青年二人が夜にゾウに襲われ、一人は逃げましたが、一人はゾウにつかまって殺されてしまいました。夜行性の動物を狙って狩猟はよく夜に行くのですが、特に子どものいる母ゾウは、懐中電灯の明かりに怒って攻撃してくることがたまにあるのです。 ゾウといえば、国立公園の中に設置した巣箱をひとつ、ゾウに落とされて壊されてしまったこともあります。ンボモ村は今年9月にゾウの畑荒らし対策として電気柵に囲まれたので、巣箱を集めて設置する巣場は安全な電気柵の中に決めました。 写真:巣箱の近くにあったゾウの足跡(2023年8月25日撮影)
  • 2023-12-06 14:17
    コンゴに動物の出てくる民話があるのか聞いてみました
    養蜂教室へのご支援、ありがとうございます。 支援先のコンゴの自然と人々のことをお伝えしたいと思います。 コンゴの人は野生動物のことをどのように思っているのかが知りたくて、動物が出てくる民話があるかどうかを聞いてみました。そうしたら、水木しげる作品の世界のような、不思議な話を聞くことができました。 村の人が望む今の暮らしを安定して続けていけること。養蜂教室がその助けになるよう、応援をお願いします! 第28回『コンゴに野生動物が出てくる民話ってあるの?』 https://podcasters.spotify.com/pod/show/jwcs/episodes/28-e2ci8f9 (QRコードからもアクセスできます)
    2023-12-06 14:17
    コンゴに動物の出てくる民話があるのか聞いてみました
    養蜂教室へのご支援、ありがとうございます。 支援先のコンゴの自然と人々のことをお伝えしたいと思います。 コンゴの人は野生動物のことをどのように思っているのかが知りたくて、動物が出てくる民話があるかどうかを聞いてみました。そうしたら、水木しげる作品の世界のような、不思議な話を聞くことができました。 村の人が望む今の暮らしを安定して続けていけること。養蜂教室がその助けになるよう、応援をお願いします! 第28回『コンゴに野生動物が出てくる民話ってあるの?』 https://podcasters.spotify.com/pod/show/jwcs/episodes/28-e2ci8f9 (QRコードからもアクセスできます)
  • 2023-11-27 10:21
    雨が続くンボモ村から
    コンゴ共和国在住のプロジェクトスタッフ・萩原幹子から、最近のンボモ養蜂教室のご報告です。 「養蜂教室継続へのご支援、ありがとうございます! ンボモ村のある熱帯林コンゴ盆地、オザラ・コクア国立公園では、10月中旬からの大雨季で毎日のように雨が降っています。 雨が多いときはミツバチたちの動きが鈍くなるので、今できることは、ハチが入っている巣箱のフォローです。4つの巣箱と、今後巣箱に取り込む予定のハチの巣1か所のフォローをしています。巣箱の大きさに対してハチ群れが小さいのもあり、どうか頑張って巣箱を満たしてね、と応援しながら見守る思いです。」
    2023-11-27 10:21
    雨が続くンボモ村から
    コンゴ共和国在住のプロジェクトスタッフ・萩原幹子から、最近のンボモ養蜂教室のご報告です。 「養蜂教室継続へのご支援、ありがとうございます! ンボモ村のある熱帯林コンゴ盆地、オザラ・コクア国立公園では、10月中旬からの大雨季で毎日のように雨が降っています。 雨が多いときはミツバチたちの動きが鈍くなるので、今できることは、ハチが入っている巣箱のフォローです。4つの巣箱と、今後巣箱に取り込む予定のハチの巣1か所のフォローをしています。巣箱の大きさに対してハチ群れが小さいのもあり、どうか頑張って巣箱を満たしてね、と応援しながら見守る思いです。」
  • 2023-11-21 16:01
    村人の生計と野生動物を守ること、そして気候変動対策も?
    村人の生計と野生動物を守ることはつながっています。  狩猟の対象となる体の大きな哺乳類や鳥類は果物を食べ、12㎜を超える種子を散布します。熱帯ではこのような動物が狩猟で減少し「空っぽの森」になってしまい、樹種が変化し炭素を蓄える樹種が減ってしまう恐れがあります。  またマルミミゾウ(シンリンゾウ)が森林内の木を倒して幹の密度を減らすことで光が地面まで届いて生物量が増え、ゾウに倒されずに残った木は大木になります。  狩猟は動物の体に蓄えられた炭素の取り去るだけでなく、森林が貯蔵する炭素量も減らすと米国のNGO,WCSの論文で述べられています。 https://journals.plos.org/plosbiology/article?id=10.1371/journal.pbio.3002262 養蜂教室をきっかけに、ハチミツが自然と調和するンボモ村の特産品になってほしいです。
    2023-11-21 16:01
    村人の生計と野生動物を守ること、そして気候変動対策も?
    村人の生計と野生動物を守ることはつながっています。  狩猟の対象となる体の大きな哺乳類や鳥類は果物を食べ、12㎜を超える種子を散布します。熱帯ではこのような動物が狩猟で減少し「空っぽの森」になってしまい、樹種が変化し炭素を蓄える樹種が減ってしまう恐れがあります。  またマルミミゾウ(シンリンゾウ)が森林内の木を倒して幹の密度を減らすことで光が地面まで届いて生物量が増え、ゾウに倒されずに残った木は大木になります。  狩猟は動物の体に蓄えられた炭素の取り去るだけでなく、森林が貯蔵する炭素量も減らすと米国のNGO,WCSの論文で述べられています。 https://journals.plos.org/plosbiology/article?id=10.1371/journal.pbio.3002262 養蜂教室をきっかけに、ハチミツが自然と調和するンボモ村の特産品になってほしいです。
  • 2023-11-20 10:18
    ンボモ村の人はゾウとどのように暮らしてきたのか、生の声を聞いてください
    2023年8月にJWCS事務局長の鈴木が現地を訪れ、村人のマビカさん(58歳)に、ゾウと人がどのように暮らしてきたか、インタビューしてきました。 ※お話のわかりにくい部分は、日本語で補っています。 https://podcasters.spotify.com/pod/show/jwcs/episodes/27-e2b7sqn
    2023-11-20 10:18
    ンボモ村の人はゾウとどのように暮らしてきたのか、生の声を聞いてください
    2023年8月にJWCS事務局長の鈴木が現地を訪れ、村人のマビカさん(58歳)に、ゾウと人がどのように暮らしてきたか、インタビューしてきました。 ※お話のわかりにくい部分は、日本語で補っています。 https://podcasters.spotify.com/pod/show/jwcs/episodes/27-e2b7sqn
団体情報
野生生物保全論研究会(JWCS)
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コングラント」で作成されています。
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