ゴリラやゾウが生息するコンゴ共和国のオザラ・コクア国立公園が世界遺産に登録されました。しかし公園の入り口があるンボモ村はゾウによる畑荒らしが深刻で、村人の生活と自然保護の両立が課題です。そこでゾウによって収穫ができなくなった場合の生計として、JWCSは村人に向けた養蜂教室を始めました。ところが3年計画の2年目で助成団体の事業再編により資金が得られなくなってしまいました。受講生の村人も現地在住の講師も意欲満々です。せめてハチミツの収穫までのあと1年、養蜂教室の継続にご支援をお願いします。
2024-08-13 14:46
蜂蜜の販売先開拓に朗報!
5月に屋根を作った、蜂蜜処理場・道具類保管庫にする小屋の基礎工事とブロック積み上げ作業を始めました。大工さん二人は丁寧に緻密に作業してくれていて、私がンボモを発つまでに完成を見届けられませんでした。完成までドアと窓の取り付け、モルタル表面仕上げ、ペンキ塗装、机と椅子、棚の製作が残っています。
受講生で国立公園のツーリズムスタッフのアルノーさんがツーリズム会社の責任者に養蜂をやっていることを話すと、採蜜のときはぜひツーリストに見せてほしい!と言われたそうです。もちろん、私たちの蜂蜜をツーリストに売らせてもらうのも大歓迎です。これで販売について交渉の心配はなくなりました。