公益財団法人神奈川芸術文化財団
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神奈川県立音楽堂へのご寄付をお願いします ~心にのこる空間をいつまでも~

神奈川県立音楽堂は、日本で初めての本格的な公立音楽専用ホールとして1954年に開館しました。 ロンドンのロイヤルフェスティバルホールをモデルに、最高の音響効果をあげるように設計されたホールは、天井・芯材・壁面がすべて木で作られ、開館当時『東洋一の響き』と絶賛されました。 国内外から高い評価を受け、日本の戦後音楽演奏史の一角を担ってきたこのホール独特の響きは、今でも人々に感動をあたえ、一流の音楽鑑賞体験をお届けすると同時に、県民の活動の場として親しまれ続けています。 戦後モダニズム建築の巨匠・前川國男によるデザインは、令和の時代、ますますその存在感を増しています。モダン・ムーブメントにかかわる建物と環境のための国際組織 “DOCOMOMO Japan” による、「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」にも選ばれ、令和3年8月には隣接する県立図書館と合わせて県指定重要文化財に指定されました。

音楽堂を後世に残していくために皆様のご支援をお願いします

音楽堂は、2024年に開館70周年を迎えました。その素晴らしさは、長い時を経てなお現役の音楽ホールとして稼働し続けていることです。音楽堂の躯体の多くの部分は今でも70年前の形を保ちながら使用されています。多くの方々の音楽体験の一つ一つが、歴史となり記憶の殿堂としての音楽堂を形づくっているのです。この貴重な建物が、これからも神奈川県民の財産でありつづけるためには、適切なメンテナンスが必要です。ぜひご支援をお願い申し上げます。

ご寄付の活用例

  • 客席の補修:椅子1脚の背張には約3万円(2025年現在)が必要です。
ホール客席
ホール客席
  • 客席内壁面の補修:音楽堂客席の天井や壁面は建築当時のものが今でもそのまま使われており、傷んだ箇所を都度修復しホールの響きを保っています。
ホール壁面
ホール壁面
  • 音楽堂ホワイエ床「テラゾー」の修復:建築当時の工法でつくられたテラゾー床は特殊な構造となっており、開館以来活用されています。メンテナンスには時間と予算が必要です。
ホワイエ床「テラゾー」
ホワイエ床「テラゾー」
  • 舞台床の補修:毎日利用されている舞台床は定期的な張り替えが必要となり、その費用の一部に充当いたします。
舞台
舞台
  • 音楽堂の備品補修:前川國男がデザインしたホワイエのポスターケースや譜面台・譜面灯などは今でも使用されています。
ポスターケース・譜面台・譜面灯
左:ポスターケース 右:譜面台と譜面灯

ご支援のお礼について

【寄付金額】 1口1,000円~ 

  • ご寄付いただいた方(ご希望者のみ)のお名前を神奈川県立音楽堂のホームページに掲載します。
  • いただいたご寄付の用途のご報告をいたします。
  • 主催公演の開催時に配布する公演プログラムと共にご芳名をご来場の皆さまに配布させていただきます。

※お名前の掲載を希望される方は、寄付申込ページの「広報物への氏名の掲載を許可する」にチェックを入れてください。

神奈川芸術文化財団プロフィール

神奈川県立音楽堂の指定管理者である神奈川芸術文化財団は、芸術文化の創造と普及を県立文化施設の運営と一体的に行うことにより、多くの皆様に芸術文化に触れる機会を提供し、神奈川から新たな芸術文化を創造・発信することを目的として1993年に設立されました。

以来、音楽、演劇、舞踊、現代美術を中心とした芸術文化の創造と普及に務め、積極的な事業展開を図り高い評価をいただいてまいりました。当財団はこれからも、心豊かな芸術文化の創造に寄与するとともに、神奈川の地から世界に向けてその発信を図ることを使命として活動を継続してまいります。

当財団は公益財団法人(特定公益増進法人)として認定を受けています。ご寄付には、税制上の優遇措置があります。ご自身で確定申告をしていただくことで、所得税が還付されます。

神奈川県内にお住まいの方(ご寄附された翌年1月1日のお住まいのご住所)は、住民税の寄附金控除もあわせて申告することにより、翌年度の住民税から控除されます。

当財団の個人情報保護方針については、公益財団法人神奈川芸術文化財団「個人情報保護方針」をご確認ください。

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