環境ボランティアサークル亀の子隊
NPO法人

きれいな海を守るため、NPO法人環境ボランティアサークル亀の子隊にご寄付をお願いいたします。

img-cover
img-cover
img-cover
NPO法人環境ボランティアサークル亀の子隊は、愛知県田原市の渥美半島で1998年から27年間継続して海ゴミ問題に取り組んでいます。伊勢湾流域圏の最下流に位置する西の浜では、上流域から流れ着く大量の海ゴミが深刻な問題となっており、毎月第3日曜日を中心にクリーンアップ活動を実施しています。 私たちの活動は単なるゴミ拾いではありません。子どもたちが中心となって「海の環境を学ぶ会」も開催し、磯の観察会やスノーケリング体験を通じて海の豊かさを実感してもらっています。実際に海の生き物に触れ、美しい海を体験した子どもたちが「きれいな海を守りたい」という思いを持ち、未来の環境保全の担い手として育っていくことを願っています。 これまで通算367回の活動で延べ2万人以上が参加し、累計80トン以上の海ゴミを回収してきました。しかし、根本的な解決には流域圏全体での意識改革が必要です。活動を継続し、より多くの人に「きれいな海を守る心」を広げるために、皆さまのご支援をお願いします。

活動・団体の紹介

団体名: NPO法人 環境ボランティアサークル 亀の子隊
設立年: 1999年12月(NPO法人格取得:2022年1月)
所在地: 愛知県田原市赤羽根町赤土1 赤羽根市民センター3階
代表者: 鈴木 吉春
私たちは愛知県渥美半島の西の浜を拠点に、「きれいな海を守る心を育て、きれいな海を守りたいという心を広げる」ことを目的として活動しています。1998年に小学生が西の浜のゴミの多さに驚き、ゴミを拾い集めたことから始まった活動が、25年以上続く環境保護活動へと発展しました。
隊員構成:1999年~2025年10月現在
延べ亀の子隊員:1,302名(高校生以下の子ども)
延べ賛助隊員:262名(活動資金援助や支援ボランティアをしてくれる方)

活動の背景、社会課題について

愛知県渥美半島は三方を海に囲まれ、私たちが活動する西の浜は三河湾・伊勢湾に面しています。この海からは、多くの海洋漂着ゴミが流れ着きますが、そのほとんどは伊勢湾流域圏の上流域から海に出たものです。

私たちは、海はすべての命の源であり、もっと海を大切にしなければならないという信念のもと、21世紀を生きる私たちがきれいな海を守り続けることを使命としています。

活動内容の詳細、実績について

主要活動
1. 西の浜クリーンアップ活動
毎月第3日曜日に定期実施(2025年10月現在:367回実施)
これまでの累計:参加者26,130人、回収ゴミ93,420kg
スローガン:「西の浜はゴミ箱じゃない!」

2. 海の環境を学ぶ会
スナメリ観察会、磯遊びの会、干潟観察会
親子安全スノーケリングの会、タッチングプールの会
海水からの塩づくりの会、水族館見学会
貝のランプシェードづくり、貝のアクセサリーづくり

3. エコツアー
「渥美を学び、渥美を食べよう」をテーマとしたツアー
なごや環境大学共育講座として実施
上流域の人々に海の現状を伝える活動

4. 東日本大震災支援活動
2011年から継続的に宮城県南三陸町を支援
野菜の送付、現地での復興支援作業
南三陸町チャリティ物産展の開催(10年連続)

主要な表彰歴
2000年12月 渥美郡生徒指導推進大会表彰
2003年11月 蒲郡海上保安署感謝状
2004年7月 「海の日」海事関係者功労者表彰 中部地方整備局長表彰
2005年8月 愛知県ボランティア表彰
2005年9月 渥美町閉町式記念式典感謝状
2005年11月 第6回中部の未来創造大賞 優秀賞
2008年11月 全国社会貢献者表彰 日本財団賞
2009年10月 東海経営と心の会 心の賞
2010年3月 Make a CHANGE Day 奨励賞
2013年10月 田原市一般表彰「他の模範となる活動」
2014年5月 愛知県パチンコ芸能大賞・福祉応援賞
2016年11月 生物多様性アクション2016 審査委員賞
2017年4月 「みどりの日」自然環境功労者 環境大臣表彰
2018年12月 生物多様性アクション2018 入賞
2019年11月 インフラメンテナンス大賞 優秀賞
2020年10月 あいち・なごや生物多様性ベストプラクティス大賞
2022年2月 愛知環境賞 優秀賞
2022年2月 第22回中部の未来創造大賞 中日新聞社賞
2022年12月 愛知県社会福祉協議会 会長表彰
2023年10月 日本自然保護協会自然保護大賞 入賞
2024年10月 愛知県NPOアワード 入賞
2024年12月 環境教育・ESD実践動画100選 社会教育部門認証

クリーンアップ活動連携実績

No. 団体名 初回参加回数 初回参加日
1 西尾市 第37回 2000年6月18日
2 亀山校区 第38回 2000年7月20日
3 渥美町役場 第62回 2002年7月20日
4 釣りクラブ 第64回 2002年9月15日
5 国土交通省中部地方整備局三河港湾事務所 第65回 2002年10月27日
6 佐奈川の会 第75回 2003年10月19日
7 少林寺拳法 第76回 2003年11月16日
8 豊田市アド清流会 第76回 2003年11月16日
9 一色町 第84回 2004年7月19日
10 中部建設青年会議 第85回 2004年8月15日
11 矢作川川会議 第88回 2004年11月21日
12 豊橋市立東田小学校 第95回 2005年6月18日
13 漁業協同組合 第96回 2005年7月18日
14 豊田市猿投台交流館 第97回 2005年9月18日
15 トヨタ紡織株式会社 第101回 2006年1月15日
16 西尾市役所 第105回 2006年6月25日
17 リコージャパン株式会社中部支社 第109回 2006年10月7日
18 矢作川研究会 第111回 2006年11月19日
19 蒲郡海上保安署 第118回 2007年6月17日
20 愛知県東三河農林水産事務所 第119回 2007年7月16日
21 愛知県立豊川工業高等学校ボランティアクラブ 第120回 2007年8月26日
22 豊田市立上鷹見小学校 第120回 2007年8月26日
23 豊田市高橋交流館 第133回 2008年8月17日
24 不動テトラ株式会社 第135回 2008年10月19日
25 豊川フォーラム 第137回 2008年12月21日
26 株式会社NTTドコモ東海支社 第140回 2009年3月15日
27 株式会社デンソー 第147回 2009年11月15日
28 株式会社リコー 第147回 2009年11月15日
29 名古屋汽船株式会社 第148回 2009年12月13日
30 神野建設株式会社 第150回 2010年2月20日
31 株式会社オータ 第151回 2010年3月20日
32 中山校区 第155回 2010年7月19日
33 ドリーム 第156回 2010年8月22日
34 長坂建設興業株式会社 第156回 2010年8月22日
35 田原市保護司会 第156回 2010年8月22日
36 株式会社アイシン 第157回 2010年9月26日
37 豊橋みなと塾 第160回 2010年11月28日
38 豊田市立寿恵野小学校 第168回 2011年7月18日
39 トヨタ自動車株式会社田原工場 第171回 2011年10月16日
40 株式会社本間組 第171回 2011年10月16日
41 伊勢湾ネットワーク 第172回 2011年11月27日
42 トヨフジ海運株式会社 第190回 2013年5月19日
43 株式会社小島組 第195回 2013年9月22日
44 藤前干潟 第197回 2013年12月15日
45 奈佐の浜プロジェクト 第203回 2014年6月15日
46 CNAC(海に学ぶ体験活動協議会) 第211回 2015年1月18日
47 豊橋市立章南中学校 第250回 2018年1月21日
48 ボーイスカウト豊川 第253回 2018年3月24日
49 三菱重工業株式会社名古屋 第254回 2018年5月12日
50 愛知県立時習館高等学校 第263回 2018年11月18日
51 NTN株式会社 第275回 2019年8月18日
52 愛知県立成章高等学校 第301回 2021年8月4日
53 トヨタ自動車株式会社CX会 第310回 2022年4月17日
54 愛知県シニア環境塾 第318回 2022年11月5日
55 株式会社アラコ 第320回 2022年11月27日
56 グリーン海事株式会社 第323回 2023年1月15日
57 愛知製鋼株式会社陸上競技部 第325回 2023年3月19日
58 GAIA 第327回 2023年5月21日
59 トヨタ紡織株式会社陸上競技部 第327回 2023年5月21日
60 トヨタ自動車株式会社陸上長距離部 第328回 2023年6月3日
61 愛三工業株式会社陸上競技部 第331回 2023年7月17日
62 中央発條株式会社陸上競技部 第331回 2023年7月17日
63 株式会社トーエネック陸上競技部 第340回 2024年2月18日
64 イオスエンジニアリング&サービス株式会社 第344回 2024年6月1日
65 瀬戸市立水野中学校 第350回 2024年10月3日
66 公益社団法人田原青年会議所 第357回 2025年2月16日
67 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 第359回 2025年4月12日
68 株式会社八神製作所 第359回 2025年4月12日
69 ラブリッジ名古屋 第367回 2025年9月21日
70 三井商船グループ 第367回 2025年9月21日
71 田原ローターアクトクラブ 第367回 2025年9月21日

行政・団体との連携:
豊橋河川事務所「川と海のクリーン大作戦」
田原市(漁場清掃活動委託事業)
なごや環境大学(共育講座・連携講座)

代表者メッセージ

私たちは、ずっと遠い昔からどれだけ多くのものを海からもらってきたのでしょうか。
食料としての魚、貝、イカ、タコ、海草。海草は畑の肥料としても利用できました。海の水からは塩も作ることができました。海は、私たちが生きていくために必要な多くのものを与えてくれました。そんな海に、私たちの祖先は感謝して生きてきたのです。

ところが、いつの間にか、海への感謝を忘れてしまったようです。台所からは油が流れ、要らなくなったものをゴミとして平気で捨てていました。
海はすべての命の源です。私たちは、大昔の人たちのようにもっともっと海を大切にしなければならないと思います。そして、21世紀に生きる私たちはきれいな海を守っていきたいと思います。

一人でも多くの方に、海の大切さ、美しさを感じていただき、一緒に「きれいな海を守る心」を広げていただけることを願っています。

代表 鈴木 吉春

寄付金の使い道について

皆様からいただいた貴重な寄付金は、以下の活動に大切に使わせていただきます。
具体的な使い道
1. 清掃活動関連費用
ゴミ袋、軍手、清掃用具の購入

2. 海の環境を学ぶ会運営費
観察用具(水中メガネ、スノーケルセット等)の購入・維持
講師謝礼
教材・資料作成費
会場使用料

3. 広報・啓発活動費
パネル・資料作成費
チラシ印刷費
ホームページ維持管理費
通信費(手紙作戦等)

4. 事務運営費
事務用品
会計処理費用
事務所費
団体運営に必要な経費

団体情報
環境ボランティアサークル亀の子隊
NPO法人
このページは寄付・会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・会費決済サービス「コングラント」で作成されています。