【2023年1月11日追記】
<クラウドファンディング終了にあたってのご報告と御礼>
認定NPO法人キッズドア理事長の渡辺由美子です。
2022年11月1日より開始した、年末年始緊急食料支援のためのクラウドファンディングは、目標金額1,820万円を達成し、総支援者数1,197人/総支援額20,135,080円として1/10に終了いたしました。
皆様の多大なるご支援・ご協力に、改めて御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
食料を受け取られたご家庭からは、ハガキやSNSを通じて、ご支援いただいた皆様に向けた感謝のメッセージがたくさん寄せられています。
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『「今日は夕食がある。スーパーのおつとめ品コーナーに商品がなかったらどうしよう、と困らなくていい。早く子どもたちのところへ帰ろう」 物資を受け取った翌日、私は会社帰りが嬉しかったです。たくさんのご支援をありがとうございます』
『日々の食事はとにかく安くて量が多いものと、気が付けばケーキやお刺身なんていつから買っていないか。箱を開けて、サーモンの刺身やシフォンケーキを見つけたときの娘の笑顔。たくさんの食料品、本当にありがとうございました』
『「あ!これも入ってる!あ、これも!!やったー!うれしいね!!」と娘も喜んでおりました。皆様のおかげでしばらく食料に困りません。本当に本当にありがとうございました。』
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皆様からのご協力により、ご希望があった困窮子育て家庭の計2,382世帯へ、2022年中に無事食料を送り届けることができました。
皆様のご支援に支えられた今回の食料支援が、一人でも多くの子どもたちの笑顔につながり、本年の子どもたちの力となっていくことを願っております。
しかし困窮するご家庭の状況は、いまも変わらず続いています。
今回の実施経費を超えて頂戴した寄付金額については、こうしたご家庭や子どもたちに対してキッズドアが実施する食料支援等の「ファミリーサポート事業」に充てさせていただきます。
https://kidsdoor-family-suppor...
私たちキッズドアでは、これからも子どもたちが直面する課題解決に向かってまいります。
皆様からの引き続きのご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。
https://supporter.kidsdoor.net...
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「冷蔵庫が空っぽです」「1日1食になりそう」「買えるものがありません」
未曾有の物価高が子どもたちの生活を襲っています。
毎日の食事が十分にとれず、年を越すのもままならない状況です。
―「ママはご飯食べないの?」という子どもの優しい言葉に悲しくなってしまいます―
こうした困窮世帯からの声を受けて、子どもたちと保護者の命を繋ぐため、緊急食料支援を実施します。
年末年始の子育て家庭の食卓を守るため、あなたの力をお貸しください。
未曾有の物価高で家計は限界です
キッズドアに登録している困窮子育て家庭の世帯所得は「200万円未満」が約6割、「300万円未満」で約9割を占めます。
現在の物価上昇により、このうちほぼ全ての家庭で家計が困難に追い込まれています。
全体の84%の家庭で食費を削らざるを得ず、また既に58%の家庭の子どもたちに学びや生活への悪影響が表れ始めていると悲鳴の声が上がっています。
その一食で、子どもの笑顔が取り戻せる
※2022年度夏休み緊急食料支援時のご家庭の声
2,600世帯に支援を届けます~年越しそばやお餅も~
「クリスマス」や「年越し」が重なる年末年始は、こうしたイベントを行う余裕のない困窮家庭にとって、心理的に苦しい季節でもあります。
主食のお米や、副食になる冷凍食品などの主要な食材に加えて、クリスマスにちょっとしたケーキや年越しそば、正月のお餅など、年末年始にちなんだ食材の支援を行います。
お腹を満たすだけでなく、年末年始に「一年よく頑張った」「また一年頑張ろう」と前向きになれるような、少しでも心を満たせる支援を考えています。
送料等手数料を含め7,000円で1世帯に食品を届けることができます。
そのため約2,600世帯に届けるためには、18,200,000円が必要となります。
生活に困窮し支援を求める約2,600世帯に食料を届けるため、18,200,000円を目指してご寄付を募ります。
年末年始の困窮子育て家庭の食卓を支え、子どもたちが夢や希望を持てる“2023年”を一緒に迎えましょう。
ぜひともご協力をよろしくお願いいたします。
※企業・団体様のご寄付も歓迎しております。
問い合わせメール窓口(kifuinfo@kidsdoor.net)まで、お気軽にご相談ください。
■ ご寄付の税制優遇について
キッズドアは東京都から寄付金控除先として指定された「認定NPO法人」です。認定NPO法人とは、運営組織及び事業活動が適正であり、公益の増進に資すると所轄庁から「認定」を受けたNPOであり、全国のNPO法人の中でも約2%程度となっています。一般のNPOに比べてより高い公益性を持っていると認定されたキッズドアへのご寄付は様々な税制優遇措置を受けることができます。
詳しくはホームページ「よくある質問」をご参照ください。
■ ご寄付の領収書について
<個人の方からのご寄付の場合>
2023年1月下旬〜2月上旬を目処に、前年にいただいたご寄付をまとめた合算領収書を郵送させていただきます。領収書は当団体に入金が確認できた日付で発行しております。クレジットカードでのご寄付の場合、お手続きされた日付ではなく、コングラントから当団体に入金された日付となりますのでご了承ください。
※2022年分の税制優遇(確定申告)の対象となるご寄付は、「2022年12月31日までに当団体への入金が確認できた寄付金」です。上述の通り、クレジットカードでのご寄付の場合は、11月末までの決済分となりますので予めご了承ください。また「2023年1月1日以降に入金が確認できたご寄付」については、2024年2月上旬を目途に合算領収書を郵送いたします。
<法人でのご寄付の場合>
ご寄付の入金が確認でき次第、領収書を郵送させていただきます。
■ 注意事項
本プロジェクトはAll-in形式のため、目標金額に満たない場合も当該活動を実施いたします。目標金額の達成有無にかかわらず、ご支援いただいた時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルができませんのでご注意ください。
認定NPO法人キッズドア
2009年設⽴以来、⽇本の⼦どもの貧困課題の解決に取り組んでいます。困窮家庭の⼩学⽣〜⾼校⽣・⾼校中退した若者を対象に、無料学習会や勉強とともに⾷事等の⽣活⽀援も⾏う居場所型学習会を、東京とその近郊、及び宮城で展開しています。理事⻑渡辺由美⼦は、内閣府⼦供の貧困対策に関する有識者会議構成員など政府委員も務めています。
ファミリーサポート事業
キッズドアでは、コロナ禍によってさらに苦しい状況となってしまった困窮子育て家庭を支援することを目的に、より根源的な支援活動を行うため、全国の困窮子育て家庭を対象に、困窮から抜け出すための物資・情報・就労支援を行っています。
皆さまのご支援のもと、物価高騰の影響をより大きく受ける困窮家庭の年末年始を少しでも支えるため、ファミリーサポート事業のスタッフ一同、責任を持って支援を届けてまいりますので、応援をよろしくお願いいたします。
「ファミリーサポート事業」の詳細はこちら
※当事業は株式会社食文化様のご協力を得て、米、冷凍食品等の食材を無料で困窮子育て世帯へお届けします。
年末年始のお問い合わせについて
キッズドアでは下記の期間を年末年始休業とさせていただいております。
2022年12月29日(木)~2023年1月4日(水)
ホームページ・お電話・メールなどでのお問い合わせは、
2023年1月5日(木)以降の対応になりますこと、あらかじめご了承くださいませ。
ご不便をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。