神奈川子ども未来ファンド
認定NPO法人

子どもたちの命と未来を支えてください!

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子どもたちのSOSが届いていますか? 私たちは、子どもたちの幸せを願う、市民・企業・各種団体の皆さまから預かった寄付を、神奈川県内の子ども、若者、子育てを支援するNPO等(非営利の市民活動団体)へ届ける非営利の市民ファンドです。民間が民間を支援する、全国初のテーマ型市民ファンドとして、2003年に誕生しました。  皆さまのご寄付を元に、地域の子どもたちの陽だまりとなるNPOのさまざまな事業を公募し、第3者の厳正な審査のもとに助成支援、伴走支援をします。また、子どもたちのSOSをすくい取り、社会に広く発信する活動にも取り組み、子どもたちが生きていることに誇りを持ち、希望が育まれる地域社会の実現をめざして、「資金と思いの循環」に取り組んでいます。  これまでに助成金をお届けした団体は、虐待防止の取組み、乳幼児親子支援の場やDV被害児を守る活動、障がいのある子たちが放課後に集う居場所、厳しい生活状態にある子たちの学習支援、様々な理由で学校に行けない行かない子どもたちの居場所、子ども食堂等々です。  しかし、厳しい社会環境の中で、地域で子ども・若者・子育てを支えているNPOは、人手不足や資金難、ネットワークの不足などで活動を続けることが難しい状況に追い込まれています。  皆様のご寄付で、子どもたちのSOSを受け止めるNPO等を支え、地域の陽だまりを守ります。

子どもたちの居場所を支える資金が足りません。

 しかし、子どもたちを支える様々な居場所づくりをするNPO等の運営は、人手や資金等が不足し、活動を継続させることが難しいのが現状です。   
 ― 人手不足で、子どもたちを受け入れることができない。待っている子がたくさんいます。
 ― 目の前の子どもたちを支えたいと始めたけれど、お金が続きません。
 ― 寄付集めはわかるけれど…。学童保育など日々の活動で一杯で、手が回りません。
 ― みんなが気軽に来れるよう利用料は無料に。それでも、必要経費は掛かります。
 ― それでも、この居場所を守っていきたいと、ボランティア精神で頑張っています。

 皆様のご寄付で、NPO等が運営する子どもたちの居場所を支えてください! 
 皆様の思いを、子どもたちに届けます!

子どもたちの厳しい現状は続いています。

不登校やいじめ、経済格差など、子どもたちの課題は増加する一方です。

 2023年度神奈川県内の公立小・中・高・特別支援学校におけるいじめ認知件数は44,274件[*1](前年比6,187件増)で増加傾向か続いています。暴力行為の件数も大幅増となり、不登校の児童・生徒や10代の自死者も増えています。またいじめにあっていることを「誰にも相談していない」という児童・生徒の相談状況も見えてきました。
 また、最近の調査によると、9人に1人の子どもが貧困状態にあり、子ども・若者の18人に1人が「どこにも居場所がない」と孤独感を抱いているそうです。NPOが運営する『居場所』は子どもと未来をつなぐ安心の場といえます。           
[*1]2023度神奈川県児童・生徒の問題行動等調査調査結果(公立学校分)」神奈川県教育委員会

地域に子どもの陽だまりを!

皆様のご寄付で、これまで155団体(延べ)を支えてきました。

神奈川子ども未来ファンドは、神奈川の子育ち・子育てを社会で支えるために生まれた全国初のテーマ型市民基金です。個人・企業・各種団体等から募金・寄付を募り、子ども・若者・子育て支援に関わる民間非営利組織への助成等を行っています。また、子どもを巡る様々な課題を広く発信し、子どもたちが生きていることに誇りと喜びを持てる地域社会づくりを目的に、22年間活動を続けています。

「つなぎ・育む、子どもの未来」私たちの取り組みです。

1助成事業   

 助成事業
・2025年度助成  7団体 1,485,000円                                 「一般助成」(県内で育ち合う「場」を開いている団体を対象)                     「課題助成(いじめ・貧困・児童虐待防止に寄り添う事業全般を対象) 
神奈川の子ども・若者、子育て支援に関わる団体の参加を募り、外部の選考委員による厳正な選考を経て、助成先を決定しています。また、助成団体の財務基盤の確立や事業推進のための運営支援も行っています。
・休眠預金等活用助成 2020年度コロナ枠 2022年度通常枠 
かながわつばさプロジェクト(生活困窮等若者巣立ち応援事業)

2 子ども未来セミナー

「貧困・虐待・いじめ」をシリーズタイトルとし、3回連続オンラインセミナーを配信します。
  主催セミナー

3子ども支援活動団体と活動を支える企業・団体等のコーディネート

・「つなぐ支える相談窓口」の設置・運営 
    子ども支援活動コーディネート相談
・「こどものみらい応援ネット」設置・運営
    こどものみらい応援ネット|神奈川県内NPO団体マッチングサイト

4各種イベントでの募金活動及び普及啓発活動

・ヨコハマ・アコースティックフェスティバル等の音楽イベントへの出展 他 
・商店街や様々な活動団体主催イベントへの出展 他  

5「いじめストップ!ピンクシャツデー神奈川」の実施

・行政、企業・団体、NPO等が一体となり、いじめストップ!に取り組むピンクシャツデーキャンペーン。神奈川推進委員会事務局を担い、多様性を認め合ういじめのない地域社会づくりを進めています。
 ピンクシャツデー in 神奈川 – あなたも「いじめ反対!」の意思表示を!

6かながわ子どものみらい応援団 参加   他

・神奈川県が運営する「かながわ子どものみらい応援団」に幹事として参加しています。
   かながわこどものみらい応援団 - 神奈川県ホームページ

代表者メッセージ

神奈川子ども未来ファンドは 2003年の設立以来、市民、企業、団体、行政などたくさんの皆様に支えられ、皆様からのご寄付を原資に、子ども・若者・子育てを支援する地域の活動に助成するほか、子どもたちを取り巻く状況を学び伝える等の活動を行ってまいりました。
子どもたちの輝く瞳と笑顔のために。
そして、子どもたちの笑顔に満ちた社会は未来の明るい社会につながります。
子どもの未来は社会の未来です。
これからも、神奈川子ども未来ファンドは、助成事業をはじめ様々な取組みを通じて子どもたちが生きることに誇りと喜びをもてる地域社会づくりに邁進してまいります。
引き続き、一層のご支援とご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

  理事長  坂井 雅幸

寄付金の使い道について

【寄付の65%が助成原資です】
・神奈川県内を拠点として子ども・若者や子育て中の親を支援しているNPO、またはいじめ・虐待・貧困で苦しむ子ども支援のNPOへ、公募選考を経て助成しています。選考では、取り組みが他の地域や団体にも良い影響や変化を生むことが期待されるものを優先しています。
・これまで、DV被害から逃れた子どものケア、児童虐待予防でもある乳幼児の親子のサロン、いじめや障がい、不登校などさまざまな背景を持つ子どもたちの居場所や冒険遊び場など、22年間で延べ155団体へ総額4,510万円を助成しました。NPOの活動プログラムは子どもの育ちに欠かせない栄養源となっています。
【寄付の35%は事業・広報費と運営費として活用しています】
・「地域で子育て」を実現するには、寄付の文化がしっかりと根付くことが重要です。なぜ、寄付が必要なのか。なぜ、支えが必要なのか。いま、どんなことが起きているのか。そうした疑問へ広報紙やイベント、セミナーなどを通して応えています。

最大50%の税額控除が受けられます

 神奈川子ども未来ファンドは、2007年4月に認定NPO法人として国税庁長官の認定を受けました。現在は新制度の下、横浜市の認定を受けています。
 認定NPO法人とは、NPO法人のうちその運営組織及び事業活動が適正であって公益の増進に資するものにつき一定の基準に適合したものとして、所轄庁(横浜市)の認定を受けたNPO法人をいいます。認定NPO法人へのご寄付は最大50%の税額控除が受けられます。
 ※正会員の会費は、議決権を有するため、税額控除の対象となりませんのでご注意ください。
 寄付金の税額控除について
 

団体情報
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このページは寄付・会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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