生きていて
友達とおしゃべりできて
おいしいとかんじられて
毎日通う場所があって
そうした日々の営みが
人生をはれやかに
おめでたくし
やがて、わたしは
おめでたい人になっていく
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あなたの周りに精神疾患のある方はおられますか?どんな印象を持たれていますでしょうか。
NPO法人kokoimaは、精神科の病棟で働いていた看護師が中心になって設立された、堺市浅香山で活動するNPO法人です。
病院の入院病棟には「入院してからもう30〜40年たつ」という方もたくさんおられます。若い頃に発症して入院し、そのまま病院で生涯を終えられる方もおられます。
そういった方たちへのケアは、何が必要なのでしょうか。
NPOの法人設立前に、病院内の様子を撮影した写真使って「ココ今ニティー写真展」を開催しました。その時の患者さんたちの反応が「実名で出たい」「来てくれた人と話したい」というものでした。名前のない「患者さん」ではなく、名前のある個人で人や社会と繋がりたいという想いがそこにありました。
数十年地域や社会から離れて病院の中で過ごしていたという背景も相まって、その言葉は重く、回数を重ねるごとに「社会貢献したい」「病気の偏見をなくしたい」という声も出てきました。
このような、病院の中のケアではない、日常の暮らしや関係性をつくるケアを一緒に作ってくださるサポーターの方を募集します。



