全国におびただしい数の校歌を輩出してきた、日本で唯一の国立芸術大学・東京藝大には、校歌がありません。
しかし、藝大の前身の東京美術学校には、山田耕筰氏作曲・川路柳虹氏作詞の校歌がありました。
「藝大校歌再生活動」は、作詞・川路柳虹氏のご親族の方から直接許可をいただいた上で歌詞の一部「美術」を「藝術」に変更し、2020年度藝大入学生の音楽, 美術学部、学科を超えた同期 約90名で力を合わせ、校歌のいのちを再生しています。
また、校歌の作者のご親族や卒業生の方々などへインタビューも積極的に行っており、2024年3月にはホール企画を開催いたします。コロナ禍に入学した私たちの、「最初で最後の」学科を超える仲間と創る活動です。
私たちは当活動を通して出会った物語や想いを映像や刊行物等にきちんと記録し、後輩たちへ残していきたいと思っています。
ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
2023-07-31 20:00
7,8月分ご報告❶「同声会」会報同封用のチラシを印刷しました!
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早速多くの方々に暖かいご支援をいただいており、誠にありがとうございます。
寄付金を活用し、「同声会」会報同封用のチラシを印刷できましたことをご報告いたします。
「同声会」とは、藝大音楽学部(東京音楽学校)の同窓会です。
この度「同声会」会報に当活動のご報告、ご共演やインタビューへのご協力についてチラシを同封させていただけることになり、デザインチームから2名(鳥井波琉、間宮世奈)と監督・髙田清花にてチラシを制作いたしました。
同封数は、なんと1万部を超えます。この「同声会」会報へのチラシ同封は、先輩方とご縁が繋がる、我々にとって大変貴重な手段です。
1万部を超える印刷代は決して安くありません。皆様にいただいた寄付金を大切に活用させていただきました。本当にありがとうございます。
今後とも「藝大校歌再生活動」をよろしくお願いいたします。