全国におびただしい数の校歌を輩出してきた、日本で唯一の国立芸術大学・東京藝大には、校歌がありません。
しかし、藝大の前身の東京美術学校には、山田耕筰氏作曲・川路柳虹氏作詞の校歌がありました。
「藝大校歌再生活動」は、作詞・川路柳虹氏のご親族の方から直接許可をいただいた上で歌詞の一部「美術」を「藝術」に変更し、2020年度藝大入学生の音楽, 美術学部、学科を超えた同期 約90名で力を合わせ、校歌のいのちを再生しています。
また、校歌の作者のご親族や卒業生の方々などへインタビューも積極的に行っており、2024年3月にはホール企画を開催いたします。コロナ禍に入学した私たちの、「最初で最後の」学科を超える仲間と創る活動です。
私たちは当活動を通して出会った物語や想いを映像や刊行物等にきちんと記録し、後輩たちへ残していきたいと思っています。
ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。