緑に覆われた山々は、私たちの心を和ませます。
そして、私たちはこれまで豊かな山の恵みに支えられてきました。
しかし、熊本県の6割を占める山々の現状をあなたは知っているでしょうか?
今、ふるさとの山が荒れています。森が消えています。
この基金は、熊本県内の森林の再生活動を支援するために、「一般財団法人 くまもとSDGs推進財団」が2023年10月に創設した『豊かで災害に強いふるさとの森づくり基金』です。
第1次助成事業の公募で採択された2団体(球磨郡山江村と八代市坂本町)の森林で、助成事業(2024年1月中旬~4月末)が実行され、中長期的な森林再生につながる目覚ましい成果を上げることができました。
この第1次助成事業の成果をさらに熊本県内に広げていくために、第2次助成事業(2024年10月~翌年1月末)を行っています。
第2次助成事業の採択団体については、以下をご確認ください。
https://kspf.or.jp/1650/
現在は、第3次助成事業への活動助成に向けて、引き続き寄付を募集しています。
みなさまからの活動団体へのご支援(ご寄付)を、どうぞよろしくお願いいたします。
2024-11-15 09:58
11月13日「風の杜」にて自然観察会(植生調査)を実施しました。
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熊本県多良木町にある皆伐地「風の杜」
そこを元の自然に再生したり、里山として利用できる森にしたいと、様々な試みをしている4haほどの森
皆伐で崩れそうな間伐材の搬出道を、どうやって崩れない道に戻すのか、この試みによる変化を記録して情報発信する中で、様々な方が『山の現状を知る』ことにも繋がるのではないかと、期待している【皆伐からの森再生活動】となっています。
11月13日に、植生調査を自然観察しながら参加者と杜を歩き、再生の植生を考える企画が行われました。
この取り組みは、長い年月が必要です。
「#風の杜人」の活動に注目してください。
https://www.facebook.com/groups/276071438746038
次回活動]
11月28日/蔵治教授(東京大学)の講演会