緑に覆われた山々は、私たちの心を和ませます。
そして、私たちはこれまで豊かな山の恵みに支えられてきました。
しかし、熊本県の6割を占める山々の現状をあなたは知っているでしょうか?
今、ふるさとの山が荒れています。森が消えています。
この基金は、熊本県内の森林の再生活動を支援するために、「一般財団法人 くまもとSDGs推進財団」が2023年10月に創設した『豊かで災害に強いふるさとの森づくり基金』です。
第1次助成事業の公募で採択された2団体(球磨郡山江村と八代市坂本町)の森林で、助成事業(2024年1月中旬~4月末)が実行され、中長期的な森林再生につながる目覚ましい成果を上げることができ、第1次助成事業の成果をさらに熊本県内に広げていくために、第2次助成事業(2024年10月~2025年1月末)を行いました。
現在、第3次助成事業への事業展開に向けて、引き続きみなさまからのご寄付を募集しています。
豊かで災害に強い森づくりを実行する活動団体へのご支援(ご寄付)を、どうぞよろしくお願いいたします。
2025-01-24 10:28
小さな林業で球磨川流域の荒れた森を再生する講演会(1/22)開催

八代市で初めて開催された自伐型林業の学習会「小さな林業で球磨川流域の荒れた森を再生する」
八代市内の方含め、県内各地(南小国町、菊池市、美里町、五木村、多良木町、芦北町、水俣市、氷川町)や宮崎県延岡市などの熊本県外からも参加があっていました。
講習会参加者/45名
講習会運営ボランティアスタッフ/8名
橋本先生は、約110ヘクタールの森をご家族3人で林業経営されています。重機と2トントラックのみで、道づくりから間伐、搬出までを行っており、林業での道づくりにおいて大事なノウハウを惜しみなく語られていました。
本事業を通じて、自団体だけでなく、多くの関心者に場を開いてきたことで、橋本講師との交流や実践指導の機会を生み出し、普及啓発にも成果を発揮しています。
第2次助成事業も終盤となってきました。災害に強い道づくりが着実に造られていっています。