公益財団法人黒潮生物研究所

気候変動で変わりゆく足下の海の記録を続け、次世代に引き継いでいくためにご支援をお願いします

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公益財団法人黒潮生物研究所は2001年に高知県大月町西泊に開所しました。それ以来、四国沿岸を中心に地域の海をモニタリングして、沿岸生態系の変化を見守り続けています。海は絶えず変化をするものです。しかし、気候変動による変化のスピードは、時に人の想像を超えるものになります。サンゴ群集の分布拡大、南方系の生物や海藻の顕在化、在来生物の北上、磯焼けによる海藻の衰退などが観察されています。足下の海で起こる変化に目を向けることは、地球規模で起こる気候変動を身近に感じられることにつながります。私たちはモニタリングで得た情報を、地域の学習、未利用資源の活用、観光など適応につなげていきたいと考えています。みなさまからの温かいご支援をお待ちしております。
2024-05-01 00:05
令和6年度スタート!
いつも黒潮生物研究所に暖かいご支援いただきありがとうございます。 黒潮生物研究所の目崎です。 おかげさまで、1ヶ月遅れの令和6年5月1日から新年度を迎えることができました。  令和5年度ははじめて香川県の海を調査したり、四国東部の生物図鑑を作成したりと、高緯度サンゴ群集域気候変動適応ネットワークの事務局になったり、これまでの足摺宇和海国立公園の範囲を超え、四国全域の沿岸生態系をもっと知りたい記録に残していきたいと活動を進めてきました。  令和6年度もその方向性は変わらず、高緯度サンゴ群集域の範囲で気候変動による沿岸生態系のを記録し、情報共有しながら適応策を考え、将来どのように変化するかを予測し、それぞれの状況にどのように適応していけるかといところで微力ながらお役に立ちたいと考えています。事業計画や収支予算書は研究所の情報公開から確認できます。 引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。
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コングラント」で作成されています。
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