活動・団体の紹介
公益財団法人九電みらい財団は、九州の未来を「ずっと先まで、明るくしたい。」という思いから、豊かな自然環境を守り続けること、子どもたちが輝く未来につなげていくことを目的に設立された財団法人です。環境活動と次世代育成支援活動を通じて、九州の皆さまと一緒に、よりよい九州の未来を創っていきます。
活動の背景、社会課題について
【環境活動】
九電グループでは、エネルギー事業者として様々な環境保全活動に取り組んでおり、その中でも、水力発電で使用する水を守るため、ずっと森を大切にしてきました。当財団も、子どもたちの自然を大切にする心を育む「環境教育」や、ラムサール条約に登録された大分県竹田市の坊ガツル湿原一帯において、希少な生き物や美しい景観を守るための「環境保全活動」に加え、2021年度から、地域の皆さまとの協働で植林活動を行う「九電みらいの森プロジェクト」に取り組んでいます。
【次世代育成支援活動】
九州の豊かな自然環境をみらいにつなげるとともに、子どもたちの体験活動を通じた健やかな成長を目的に、九州各地の諸団体が取り組む「次世代育成支援活動」の中でも「子どもたちの自然を大切にする心を育む活動」への助成事業を行っています。
活動内容の詳細、実績について
【環境教育】
子どもたちの環境保全意識を啓発し、将来の九州の環境保全につなげることを目的として、体験型の環境教育を行っています。
これまでに、のべ110回開催し、約6,000名にご参加いただいています。
【環境保全活動】
くじゅう坊ガツル湿原周辺の景観や生態系を維持するため、地域の皆さまと一緒に環境保全活動に取り組んでいます。
くじゅう坊ガツル湿原での野焼き活動は、20年以上継続して実施しています。
【九電みらいの森プロジェクト】
環境教育や市民交流の拠点となる森づくりを目指して地域との協働による植林に取り組み、地域の皆さまと一緒にカーボンニュートラルに取り組んでいくことを目的とした「九電みらいの森プロジェクト」。くじゅう九電の森(大分県)で当財団が実施している環境教育や環境保全活動を九州全域に拡げていきます。
【次世代育成支援活動】
九州の豊かな自然環境をみらいにつなげること、子どもたちの体験活動を通じた健やかな成長を目的として、九州各地の諸団体が取り組む「子どもたちの自然を大切にする心を育む活動」への助成事業を行っています。
これまでに、130団体に対し、約8,500万円の助成を行っています。
代表者メッセージ
九電みらい財団は、皆さまのご協力により諸活動に取り組んでいます。活動を継続的に行い、より一層の充実を図るためには、さらに多くの方のご支援とご協力が欠かせません。当財団の趣旨にご理解とご賛同をいただき、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
寄付金の使い道について
お支払い頂く寄付金は、環境保全、環境教育活動、九電みらいの森プロジェクトなどに活用させて頂きます。
【環境保全】 ボランティア参加者の保険料、飲料代など
【環境教育活動】 子どもたちのテキスト代、バス代など
【九電みらいの森プロジェクト】 苗木代、地拵え代など