認定NPO法人メタノイア

【継続寄付】日本で暮らす難民・移民ルーツの子どもたちが安心して今日を過ごせる社会をつくりたい

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私たち認定NPO法人メタノイアは、「世界につながる子どもと社会をつなぐ」をミッションに掲げ、外国ルーツの子どもの教育を専門に行うNPO/NGOです。 私たちがこの社会で共に生きている全ての難民・移民(外国ルーツ)の子ども若者たちが、ことばの壁をこえて、それぞれの多様な可能性を最大限発揮できる環境を一日でも早く整えたいと願って活動を広げています。 いただいたご寄付は、当法人の様々な活動費用として活用させていただきます。 皆様お一人おひとりからのご支援が、息の長い活動につながります。ぜひ、寄付を通じて、仲間に加わってください。

認定NPO法人メタノイアとは

私たちメタノイアは、「世界につながる子どもと社会をつなぐ」をミッションに掲げ、外国ルーツの子どもの教育を専門に行うNPO/NGOです。

現在、日本語有資格者が約40名と、多様な背景をもつボランティアが約50名在籍しています。

東京都足立区と埼玉県川口市でそれぞれ1ヶ所ずつ「毎日あいてる」常設の日本語教室を運営、その他にも東京都と埼玉県に、週1-2回開講している教室が合わせて9ヶ所あり、200名以上の難民・移民など外国にルーツをもつ子どもたちに支援を届けています。

【メタノイアの日本語教室】

◎たけのつか日本語教室(常設/東京都足立区)

Mutluわらび(常設/埼玉県川口市)

▷ あだち子どもの日本語教室 2ヶ所(外国ルーツの幼児〜中学生/東京都足立区)

▷ プレスクール3ヶ所(外国ルーツ幼児の保育・就学準備教室/東京都足立区・中央区・埼玉県川口市)

▷ 川口芝クルド日本語教室(クルド難民の子ども若者/埼玉県川口市)

▷ ウクライナ日本語教室(ウクライナ難民の子ども若者/埼玉県内およびオンライン)

▷ 第三国定住難民日本語教室(ロヒンギャ難民等の若者/埼玉県草加市)

▷ 蒲田 English Club/日本語教室(英語話者の小中学生/東京都大田区)

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2024年7月、活動の公益性の高さや組織運営の適切さなどが東京都に認められ、「認定NPO」としての認定を受けました。寄附者の皆さまに対する税制上の優遇措置が設けられています。

子どもは、生まれる場所も、育つ場所も決められない。国や親の事情で日本で暮らす難民・移民ルーツの子どもが、あなたの隣にも。

国や親の事情で日本で暮らすことになった、あるいは日本で生まれた難民・移民ルーツの子どもたち。その数は年々増加傾向です。

また、日本語の支援を必要とする子どもたちも増加の一途をたどっています。

日本語がわからないから、友達ができないし、先生の言っている意味もわからない。

日本語がうまく話せなくて、学校の子に笑われた。学校に行くのが不安でたまらない。

言葉の壁に直面し、学校や地域でのつながりを築くことが難しく、孤立していってしまう子たちがいます。日本での生活に不安を抱え、将来に希望を持てず、日々を過ごしているのです。

在留資格が不安定で、将来のことが考えられない。学校で進路の話をしている時間が苦しい。

日本人らしくない外見を指摘されることが多く、異質なものとして目を向けられるのがつらい。


ルーツがある国には住んだことがなくてほとんど知らないのに、色んなことを聞かれて困る。


「〇〇人は悪いやつだ」と言われた。


言葉の壁のみならず、制度の壁や、心の壁、周囲の理解不足が立ちはだかり、毎日を不安と共に生きざるを得ない子どもたち、悩みを共有できず人知れず傷ついている子どもたちが多くいます。

子どもたちの状況の一方、日本社会には多様なルーツを持つ子どもたちを支える仕組みがまだまだ不足している状況です。
各自治体が日本語教育の取り組みを進めているものの、その内容には自治体間で差があり、日本語の支援を必要とするすべての子どもが充分な教育機会を保障されていないのが現状です。

私たちは、自尊心を傷つけられ、不安を抱える子どもたちが自信を取り戻すための教室をつくりたい。そして、自分で見つけた夢を追いかける後押しをしたい。どのような背景を持っていても、「いっしょに生きていきたい」という思いで、日本語教室という場をつくり子どもたちとつながっています。

支援する・支援されるとか、外国人・日本人とか、そういう境界線がだんだん溶けて見えなくなって、みんなそれぞれ笑顔になれる。
そんなふうにこの教室をつくっていけたら、そして出会った仲間たちと楽しくいっしょに生きていけたらと願っています。

代表:山田拓路からのメッセージ

私は2008年から移民(外国)ルーツの子どもの教育・保育に携わってきました。子どもたちの権利を脅かす社会を変えられない自分に無力感を募らせていましたが、もっとやれることがあるはずだと思い、仲間に声をかけて、2021年にメタノイアを設立しました。

その後に出会った、祖国の紛争・軍事侵攻によって命が脅かされてきたクルド難民やウクライナ難民の子どもたち。争い合う大人の身勝手に翻弄されながら生きる苦労は計り知れません。そして辿り着いた日本でもまた、言葉の壁に行く手をはばまれています。

しかし、そんな子どもたちの多くは、背景にある困難を忘れさせるくらいあっけらかんとしていて、日々笑いながら走り回っています。その姿に、私は生きる元気をもらってきました。

すべての子どもは可能性であり、未来であると思います。それを言葉の壁で遮ってしまうのは本当に残念でなりません。

もし難民・移民の子どもたちが日本語の力を身につけてこの社会で夢を実現したら、それはその子たちはもとより、私たち社会全体にとっての幸福にもつながると思います。

多様性豊かな子どもたちが、一人残らず持って生まれた力を存分に活かせる社会を、ご一緒に作り上げていきましょう。

あなたの支援が、子どもたちの学びに、明日につながります。

皆さまからのご支援は、例えば以下のようなことに大切に活用させていただきます。

  • 日本語を学ぶための教材費
  • 子どもたちと日々向き合い、学びを届ける日本語教師、教室コーディネーターの人件費
  • 教室の場づくり、整備
  • 多様なルーツを持つ子どもたちに関する調査、啓発活動
  • 子どもたちを取り巻く様々な関係者とのネットワーク構築、政策提言
  • 持続可能で健全な法人運営を行うために要する費用
団体情報
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