私たちの目指すこと
2021年度の小中学校の不登校児童生徒は24万4940人。
学校に行きたい気持ちがあっても、なぜか行けないという状態は、どの子にも起こりうることです。
子どもたちがどこにいても、笑顔でいられること。学ぶことの楽しさ感じられること。
おとなが、その子どもたち成長を感じ、応援できることに喜びを感じられること。
私たちはそのような幸せな循環を目指して活動しています。
活動の紹介
市内公立中学校内で「校内フリースクール」を運営しています。教室には入れないけれど、学校で学びたい子どもたちが学習しています。
スタッフが常駐しており、学習を行います。送迎や家庭訪問も行っています。
ご本人の希望により自宅に週2回程度訪問し、スタッフと一緒に学習を行ってます。おうちにいることが必要な期間もあります。看護師や臨床心理士も訪問することができ、心と身体の健康のサポートも行っています。
週3日〜4日、学校外の施設、フリースクール「みんなのおうち」で教科学習及び協働学習を行っています。
対象は小学校1年生~中学校3年生。送迎サポートや昼食の提供により、働く保護者の方も応援しています。
週3回、午後から中学生を対象に教科学習を行っています。
起立性調節障害や生活リズムの改善に取り組んでいる途中の生徒の学習機会を確保する活動です。送迎やおやつの提供も行っています。
活動のなかで見えてきたこと
フリースクールの活動が広がっていくなかで、生活困窮などの理由でフリースクールに通わせることができないという家庭に出会います。経済的な理由で子どもがフリースクールに通えないということにはしたくない。
そこで利用料の半額をもつ助成のシステムを作り、継続寄付の会員様を募集して、ご支援をお願いできないかと考えました。
たとえば、毎月500円のご寄付を24人にご支援いただけると、フリースクールに通いたいのに通えない子どもへ、1ヶ月の利用料24,000円(※週3日の場合)の半額、12,000円を助成することができます。皆さまからのご寄付が、フリースクールに通いたいのに通えない子どもの助けとなります。どうぞご協力をよろしくお願いいたします。
寄付が 1,000円なら 12人で1人の子どもを
寄付が 3,000円 なら 4人で1人の子どもを
寄付が 6,000円 なら 2人で1人の子どもを
寄付が 12,000円 なら 1人で1人の子どもを
助成することができます。
ご支援の使いみち
フリースクール「みんなのおうち」に通う子どもたちが、社会復帰までにかかる期間は1年2ヶ月くらいです。この1年2ヶ月をひとりの子どものサポート期間といたします。
週3日の利用料24,000円/月のうち
半額12,000円を
ひとりにつき1年2ヶ月間サポートいたします。
利用料の内訳は以下の通りです。
- 送迎
- 昼食
- 施設利用料
支援されるご家庭の条件
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子ども自身が「みんなのおうち」の通所を希望していること
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「みんなのおうち」の見学、一日体験をすること
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親子面接を受けること
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就学援助制度を利用していること(公的支援)
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支援者とコミュニケーションがとれること(親子のレポート等の報告)
まいつき応援団の皆さまへリターン
より支援が具体的にイメージしていただけるように、今どんな子の利用料を募集しているか、誰の利用料を応援できているのかを、見えるようにしていきます。
年次の活動報告書・支援家庭からのレポート・支援家庭からのお手紙
寄付者名簿への名前公開・サポーター限定交流会 etc…
HAND TO HAND
片方の手は自分のために
もう片方の手は誰かのために
子どもたちの幸せは、社会の私たちみんなの幸せにつながっていると信じています。子どもたちが安心して過ごせる居場所が、ここにあり続けるために、皆さまからのあたたかいご支援を心よりお待ちしております。