来る2026年、朝鮮大学校は創立70周年を迎えます。
本校では21世紀世界的な高等教育の潮流に合わせた教育改革を推し進めると同時に、安全・安心で質の高い学習環境を整えるため、最大の特長である全寮制寄宿舎の改築・改修事業に取り組むことになりました。
4年間の大学生活の拠点となる寄宿舎は、1960年代初期に建てられたもので、老朽化が激しく、耐震性能の低下も著しく、これらの改築・改修は喫緊の課題でありました。
厳しい財政状況ではありますが、70周年に向けて学生たちの安全確保を最優先し、学生たちの生活スタイルに合った安全で快適な生活環境を整えるため、寄宿舎1、3号館を建て替え、2、4号館を耐震改修する事にしました。
総工費10億8千万円に上る今回の改修事業は、大学始まって以来の大規模なもので、100周年に向けた教育改革の進展を支え、民族教育の輝く開花期を切り拓いていく重要プロジェクトになります。
つきましては、募金目標額を5億8千万円とし、その実現に向け募金額の目安を設定させていただく次第です。ご賛同いただければ、1口1万円として、卒業生の皆様には3口以上を目安に寄付をお願いいたします。もちろん、目安に満たない少額でも歓迎致します。
民族教育の最高学府として未来の同胞社会をリードする有能な人材育成に努めていく所存ですので、卒業生をはじめ全国の同胞たちの温かいご支援ご協力をお願いいたします。