特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
NPO法人

はじめの一歩プロジェクト~小さな一歩から始まる教育からの平和づくり~

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プロジェクト概要(教育 × 多様支援 × 循環型共創) 南スーダンの難民キャンプで授業を待つ子どもたち、 元少年兵として育った青年がミニ四駆で“エンジニア”になる訓練を受ける教室、 日本では、小学生が世界各国と繋がり、食品ロスや平和について考えている。 紛争地や難民キャンプで“教育”を軸に、日本と世界をつなぐのが「なかよし学園」です。 ふりかけ、ミニ四駆、金継ぎネクタイ、災害支援キット…… わたしたちのプロジェクトには「きっかけ」が無限にあります。 なかよし学園への寄付は、ただの支援ではありません。 「教育で社会を変える」という、共創のスタートです。
2025-08-13 18:40
「日本発の教育モデル、国連の舞台へ」
なかよし学園プロジェクトは、教育を軸にアジア・アフリカ10か国で平和構築・社会起業支援を行うNPOです。2025年6月、ケニアで開催された国連ACUNS学術会議にて、南スーダンでの教育・食・防災を組み合わせた支援モデルを発表し高評価を得ました。日本の中学生が翻訳した広島の絵本や制作した防災カルタを、戦禍の国々の学校で活用し、現地の子どもたちに平和と防災の学びを届けています。現場の声を国際政策に反映させる草の根発のモデルとして注目され、今後はシリアでの教育再建支援や国内外の探究授業の普及を進めます。

なかよし学園が国際連合ACUNS学術会議KENYAで発表

なかよし学園プロジェクトは、これまで国連経済社会理事会(ECOSOC)やNY本部でのスピーチなど国際的に評価をいただいてきました。私どもは2025年6月、ケニアで開催された国連ACUNS学術会議に登壇しました。発表では、南スーダンやコンゴ民主共和国など紛争影響地域での教育支援と平和構築モデルを紹介。STEM教育、防災教育、職業訓練を組み合わせた「自立を生む学び」の実践例や、元少年兵や難民の社会復帰を支える取り組みを国際社会に提言しました。この発表は、教育を通じた持続可能な平和構築の具体的モデルとして高く評価され、世界各国の研究者・政策立案者との新たな連携のきっかけとなりました。

PRTIMES  プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/r...

教育+αの多層型支援

以下のような、現地のニーズに根ざした多様な活動を共有しました:

  • 災害被災地に「防災学校」設立
  • 給食支援に「ふりかけご飯」を導入
  • 海洋プラスチック活用の教育や、平和絵本「ピースバトン」プロジェクト
  • 防災リストバンドを活かした避難支援など

国連WFP、UNHCR、WHOとも連携する教育・食・防災の一体型支援として高く評価されました。

日本の子どもがつなぐ平和の学び

拡がる注目の中心は、「ピースバトンプロジェクト」。日本の中学生が翻訳した広島の絵本を、南スーダンやコンゴ民主共和国で活用し、戦争を知らない子どもが戦争を経験した子どもに平和を伝えるという学びの場を現地で実現しました。

さらに名古屋の中学生が制作した「防災カルタ」は、国連でも取り上げられ、防災教育ツールとして南スーダンや東ティモールに展開しています。


教室から世界の政策へ

登壇では、草の根での教育活動をもとに国際政策への提言も行いました。教育現場から得た声やデータを世界に伝え、持続可能な地域再建モデルとして評価を得ました。


今後の展望

今後は中東・シリアでの教育再建支援や、アフリカ各国での包括的支援モデルの深化を予定しています。国内では、経産省の補助事業として全国の学校に防災・平和・国際協力科目の探究授業を広げます。


代表・中村雄一 コメント

「教育は、命を守り社会を変える力です。教室から世界の課題解決につなげる。この信念で、地球規模の平和教育ネットワークを築きます。」

PR TIMESプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/r...

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コングラント」で作成されています。
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