世界のどこかで、教育の機会を失った子どもたちがいます。紛争で家族を失い、未来をあきらめかけた若者がいます。私たちなかよし学園は、国連や各国で評価される平和教育・人道支援を通じて「学びの場」を世界中に創設し、子どもも大人も、学びによって「戦争をしない選択」という平和を構築しています。
Peace Building Partners は、こうした平和構築の取り組みを支える企業・団体のための協賛制度です。教育支援、防災活動、経済復興といった多角的な国際協力の現場に、企業のリソースや専門性が活かされ、持続可能な社会づくりに直結します。協賛企業は、SDGsやCSVを具体的なアクションとして実践できるだけでなく、ESG評価の向上や広報効果、ブランディング、人材育成、グローバル展開への足掛かりといった実利を得ることが可能です。
社員のエンゲージメント向上や、社会的信頼の獲得にもつながります。社会課題に“投資”することが、未来の企業価値を創る時代。
平和は“参加する”ことで生まれます。御社の力を、世界の希望に変えてみませんか?
2025-08-30 21:12
なかよし学園 Peace Building Partners紹介:株式会社タミヤ

なかよし学園は、株式会社タミヤの協力で、コンゴ民主共和国などでミニ四駆を教材にした“ものづくり授業”を実施。
設計→組立→改善の循環で、壊すから作るへと意識を転換し、集中力・協働・達成感を育てています。全国紙にも紹介され、製品を平和の教材へ変換するCSV/ESGの好例として高評価をいただいています。
Peace Building Partnersとして、貴社の技術・製品も子どもたちの成功体験と社会的インパクトに変えませんか。
Peace Building Partner紹介:株式会社タミヤ
ミニ四駆で「破壊から創造へ」— ものづくりが、元少年兵の未来をひらく
私たちなかよし学園は、コンゴ民主共和国(DRC)の元少年兵更生学校で、株式会社タミヤのミニ四駆を教材にした“ものづくりの授業”を実施しています。タミヤからは計60台のミニ四駆をご提供いただき、工具の使い方や組み立て、走行テストまでを通じて、「壊す」から「作る」へと心のベクトルを切り替える学習の場を届けてきました。朝日新聞

取り組みの背景と成果
武器の扱いを教え込まれてきた子どもたちに、はじめて手渡すのは設計図と小さな工具です。分解・組み立て・改良というサイクルを何度も重ねる中で、集中力・段取り力・チームワーク・達成感が育まれます。授業では、自分の手で走らせたマシンがゴールを切るたびに、子どもたちの表情が変わっていきます。朝日新聞でも本取り組みが紹介され、ミニ四駆の授業が“希望の種”になっていることが広く伝えられました。

ブランド価値を高めるCSVの好例
タミヤとの協働は、単なる寄付ではなく、製品そのものを「平和の教材」に変換するCSV(Creating Shared Value)の実装です。
- 社会的インパクトの可視化:全国紙での掲載により、製品が教育・更生支援の現場で生む価値が社会に伝わりました。
- 国際的な信頼の獲得:本活動は、国連系フォーラム等での発表の文脈でも語られており、タミヤの“品質”と“教育的価値”が国際社会の課題解決に資する事例として位置づけられています。
- 継続可能な共創モデル:当団体のスポンサー制度「Peace Building Partners」は、企業のプロダクト/サービスを教育の文脈で活かし、SDGs/ESGの実効性を高める仕組みです。タミヤのミニ四駆活用は、その代表的事例として紹介しています。
Peace Building Partners としての意義
「寄付」から一歩進め、製品=教材という発想で社会課題のど真ん中に入っていく。タミヤのケースは、ブランドの核(ものづくりの楽しさ・品質・創造性)が、そのまま教育支援の価値に変換される好例です。企業にとっては、
- ESG/CSVの具体化(“伝わる”社会貢献)、
- メディア露出とリーチ拡大、
- 社員エンゲージメントの向上(誇り・共感)、
- 新興地域との信頼関係・将来市場への学習効果
といった多面的なリターンが見込めます。制度の概要や他の事例は、スポンサー制度ページでもご覧いただけます。
貴社もPeace Building Partnersになりませんか?
タミヤとの共創が示す通り、どんなプロダクトでも、平和の教材になり得ます。
御社の技術・製品・サービスを、子どもたちの「初めての成功体験」に。
なかよし学園は、現地実装から広報・検証まで一気通貫で伴走し、社会インパクトとブランド価値の両立を設計します。まずは一緒に、御社らしい“はじめの一歩”をつくりましょう。
参考
- 朝日新聞 with Planet「ミニ四駆に輝く元少年兵の目 日本人教師が伝えたいこと」(ミニ四駆60台提供・授業の様子を紹介)朝日新聞記事