活動・団体の紹介
合同会社Nankaは、高知県を拠点に、子どもたちの個性を尊重し、未来を切り開く力を育むための教育ワークショップを提供しています。私たちは、子どもたちが多様な価値観や職業に触れる機会を提供することで、彼らが自分自身の興味や才能を見つけ、それを育んでいける環境を整えています。
子どもたちが好きなことに夢中になり、自らの可能性を信じて行動できるようになることが、地域社会全体の未来を明るくする一歩になると信じています。
活動の背景、社会課題について
高知県では、子どもたちがさまざまな価値観や職業に出会うチャンスをもっと広げていける余地があります。子どもたちが新しい世界に出会い、自分の好きなことや興味関心を見つけることで、未来への選択肢が広がりより豊かな人生を築いていけると信じています。私たちは、子どもたちが自らの個性を伸ばし、自由に成長できるように活動していきます。
活動内容の詳細、実績について
私たちは、年間を通じて高知県内で多彩な教育ワークショップを実施しており、2024年には10回のワークショップを計画しています。これまでに、合計で8回のワークショップを開催し、120名以上の子どもと保護者が参加しました。ワークショップでは、スパイスカレー作りやパルクール体験、アートワークショップ、パーソナルトレーナー体験、インプロビゼーション(即興劇)など、子どもたちが直接体験を通じて学べる機会を提供しています。
2024年7月に実施した教育ワークショップの様子は、テレビ高知や高知新聞、TBSのニュース番組「Nスタ」にて取り上げられ、大きな反響を呼びました。また、2024年8月に実施したワークショップでは、文部科学省が展開するトビタテ!留学JAPANの同窓会組織「とまりぎ」の四国支部と連携し、留学促進イベントを開催しました。このイベントでは、子どもたちが海外留学の魅力を知り、将来の選択肢を広げるきっかけとなる貴重な体験を提供しました。
これらの活動を通じて、多くの子どもたちが自らの可能性を発見し、その興味を深めています。参加者からは「もっとやりたい!」という声が多く寄せられ、地域社会からも高い評価をいただいています。私たちは今後も、地域の子どもたちが夢を追いかけ、成長していくための環境を提供し続けていきます。
代表者メッセージ
こんにちは、合同会社Nanka代表の三好貴也です。
私たちは、高知の子どもたちが多様な仕事や価値観をもつ大人たちと出会う場を創り出すことに力を入れています。子どもたちがさまざまなロールモデルに触れることで、自分の好きなことを見つけ、その好きなことを自由に追求できる環境を整えています。
私自身、フィンランドでの教育留学や小学校教員としての経験を通じて、子どもたちが自らの意思で好きなことに取り組む大切さを学びました。高知の豊かな自然や文化、そして多彩な人々との交流を通じて、子どもたちが創造性と主体性にあふれる個性豊かな人に成長していくことを目指しています。
私たちの活動を通じて、より多くの子どもたちが自分らしさを発揮し、やりたいことにいつでもチャレンジする子どもたちが育っていくことを願っています。これからも、子どもたちが夢を見つけ、追いかけられるような環境づくりを続けていきたいと思います。
寄付金の使い道について
いただいた寄付金は、私たちの教育ワークショップの運営費用や教材の準備、そして子どもたちが新しいことに挑戦するためのプロジェクト支援に充てられます。
例えば、ワークショップで使用する材料費や、外部から招くゲスト講師の交通費・謝礼、さらにはワークショップを地域全体に広く知らせるための広報活動などに活用されます。皆様からのご支援により、私たちの活動がより多くの子どもたちに届き、彼らが夢を追いかけ、成長していける環境を提供できることを願っています。
支援者の皆様と共に、子どもたちの未来を輝かせる活動を続けていきたいと考えています。