
2025年の意気込み
2024年の去年は高知県で年間10回の教育ワークショップを行うことを目標に活動し、無事に11回のワークショップを実施することができました。
参加者や各回のゲスト、また開催にあたってアドバイスや応援をしてくださった方々のおかげで走り抜けることができました。誠にありがとうございました。
教育ワークショップで目指すもの
子ども達の個性を伸ばすため、去年は主に2つの軸、
①子どものやりたいこと/興味関心をヒアリングし、ワークショップを一緒に企画、作成する
②好きなことを仕事にしている、かつ、子どもたちが普段日常で接することがない仕事をしている方をゲストに呼んで一緒に体験をする
という形でワークショップを行いました。
②については個性を伸ばすとは少し遠いようですが、子どもがまだ知らない世界にも好きなことがある、興味の沸くことがあるのでは、自分のまだやったことがないことも体験してみたら、自分の好き(=個性)になるのではと思い企画しています。
去年の活動ではこの2つのテーマで企画した結果、普段おとなしい子が自分のしたいことを発信して企画してくれたり、新しいことに出会って楽しそうにしてくれたり、自分自身もとても楽しく、嬉しい瞬間に立ち会うことができました。
今年もこの2つの軸で企画、実施し、子どもが個性を伸ばしていけるようにしたいと思っています。
また、子どもが「やってみたい」と思ったことを、大人も一緒になって応援し、実現に向けて動いていく中で、応援する側もその熱量に触発され、自分自身の「やってみたい」に気づき、声に出してみる。そして、それをまた周りが応援する——そんな温かい循環を生み出していきたいと考えています。
大切なのは、やってみたいことが実際にできたかどうかではなく、「やってみたい」と声に出せる場があることなのではないかと思います。今年も、その実現に向けて、挑戦と応援が交差するワークショップを届けていきます。
2月教育ワークショップ×ヒューマンビートボックス
2025年最初のワークショップは2025年2月15日に実施しました。
テーマはヒューマンビートボックス。
今回は高知県でヒューマンビートボクサーとして活動されているKE☆Nさんと今橋さんとcoufukuさんにゲストとして登壇して頂き、子どもたちにヒューマンビートボックスを体験してもらいました!

普段見ることのできない生のデモンストレーションに子どもたちは驚きながらも、ワークショップの前半ではヒューマンビートボックスの基本的な技を練習し、後半には各グループでパフォーマンスの披露をしました。
ゲストの3人の教え方がとても分かりやすく、子どもたちもすぐにヒューマンビートボックスらしい綺麗な音を出していました。





子どもたちが、この短時間で熱心に取り組み、マスターしようとしている姿、音が出て喜んでいる姿が非常に印象的でした。
体験会の最後には教育ワークショップゲスト会恒例のミニプレゼン。
ゲストのKE☆Nさんから好きなことを長く楽しむためのポイントについて分かりやすく説明してもらいました!
海外で路上ライブ生活なども送られてきたKE☆Nさんの話に子どもたちは興味津々。
普段の生活から遠い話、想像のつかない話で、質問が出るか少し懸念していましたが、逆に日常から離れた刺激的な話だったからなのかミニプレゼン終了後には沢山の質問が飛び交っていました。

今回のワークショップを通じてまた1つ新たな世界を知った子どもたち。この体験がどんなきっかけになるのか楽しみです。
KE☆Nさんは高知県内でヒューマンビートボックスのレッスンや学校への出張授業も実施されているので興味ある方は是非コメントください!