認定NPO法人礎の石孤児院
認定NPO法人

ますます増える世界の孤児たちに希望の人生を!「家を建てる者たちの見捨てた石、それが礎の石になった。」

img-cover
img-cover
img-cover
礎の石孤児院は2001年に特定非営利活動法人として、2011年には認定NPO法人として認定され活動しています。カンボジアでは外務省のNGO団体の登録と社会福祉省のNGO団体の登録を取得し、2025年現在は幼児から大学生、職業訓練生まで、計17人の子ども達と生活を共にし、カンボジア孤児院の運営を行っています。ザンビアでは政府からNGOの登録を受け、孤児院の運営やストリートチルドレンの支援活動を経て、スラム地区で学校運営と給食支援を行っています。学校運営は貧困からの脱却と子ども達がストリートでの生活に追い込められないためには教育が必須であることに繋がり、スタートしました。学校では約100人ほどの幼稚園から中学生の年代の子ども達を支援しています。2024年からは中高等学校を開校し、卒業生を受け入れています。フィリピンでは礎の石孤児院の連携団体としてNGO登録を受けた「The Cornerstone ORPHANAGE International」により、極貧の子ども達に対する就学支援の働きを1997年から行っています。日本で集められた支援金を毎年、約35名程の子どもの学校登録費、学用品購入費としてフィリピンの連携団体に送金しています。(送金ルート;日本の楽天銀行からLANDBANK OF THE PHILIPPINES へ)いただいたご支援金により、子ども達が笑顔で過ごせています。

活動・団体の紹介

認定NPO法人「礎の石孤児院」は、1997年にカンボジアでの働きから始まり、現在はカンボジアで孤児院の働き、ザンビアでは首都ルサカのスラム地区で無料の学校運営を行い、主にHIV孤児の子ども達を対象に学習支援、給食支援を行っています。フィリピンでは学校に通うことの出来ない極貧の子ども達が学校に通えるように学費、学用品費を支援しています。日本でも家庭的な養育の環境が必要な児童のためにファミリーホームの設置のために、準備が進められています。

主な活動内容:

  • カンボジア孤児院: 1997年に設立し、2025年現在、17名の子どもたちが在院しています。孤児院では、孤児達とスタッフが生活を共にしながら孤児達に必要な心と体のケアーが行われ、子ども達一人一人が、教育、技術指導などを受け、社会への自立が出来る年齢まで、孤児達は孤児院内で共に生活しています。これまでに受け入れた孤児数は45人(男子26人+女子19人)孤児院から自立した子どもたちの数は28人(男子19人+女子9人)https://cornerstone.or.jp/camb...
  • ザンビア孤児院: 農村での孤児院の働き、首都ルサカでのストリートチルドレンの支援を経て、2019年よりルサカのスラム地区に於いて、AIDS孤児のための学校の働き(Cornerstone Of Hope)として1年生から7年生までの子どもの無料初等教育と給食の提供を始めました。2024年2月からは8年生~12年生を対象とした中高等学校を設置し、現在はCOH小学校を卒業した子ども達を受け入れています。(無料教育と給食支援)貧困の連鎖からの脱却のためには教育が必要であり、子どもと家族のケアやカウンセリングも行っています。https://cornerstone.or.jp/zamb...
  • フィリピンでの就学支援: スモーキーマウンテン(ごみの山地区)、スアワン、マハヤハイなどの地域で極貧のため、学校に通えない子どもたちの就学支援を行っています。 https://cornerstone.or.jp/phil...
  • 日本でのファミリーフォームの開設 :何らかの理由で家族と共に暮らしていく事の出きない子ども達のために家庭的な環境での養育ができるよう準備を進めています。

活動の背景、社会課題について

1. 孤児と貧困

多くの国々では、貧困や戦争、病気(特にHIV/AIDSや結核など)が原因で、子どもたちが家庭を失い、孤児となってしまっています。特にカンボジア、ザンビア、フィリピンなどの途上国では、家庭の支援が得られない子どもたちが、教育の機会を持たずに過酷な環境で育つことが一般的です。これにより、子どもたちは自立する機会を持つことができず、社会的に不利な立場に置かれることが多くなります。

2. 教育の機会の不足

途上国では、経済的な理由で教育を受けられない子どもが非常に多いです。特に、貧困家庭の子どもたちは、食べ物や住む場所の確保が最優先となり、教育に対する投資が後回しになってしまうことが多いです。教育を受けられないと、将来的に就職の機会が限られ、貧困の連鎖が続いてしまいます。

3. HIV/AIDSの影響

特にザンビアなどでは、HIV/AIDSが大きな問題となっており、親をHIV/AIDSで失った子どもたちが孤児となり、支援を必要としています。このような孤児たちは、社会からのサポートがなければ、教育を受けることもできず、経済的に困窮した状況で育つことになります。

4. 社会的・経済的なインフラの不足

途上国では、教育や医療、福祉といった基本的なインフラが十分に整備されていない場合が多く、子どもたちが安全で質の高い教育を受けるための環境が整っていないことが課題となっています。また、孤児院や養育施設も十分に支援を受けていないことが多いです。

5. 孤児支援の必要性

このような状況の中で、「礎の石孤児院」は、孤児たちに対して安全で安定した生活環境を提供し、教育の機会を確保することを目指しています。孤児院では、教育や生活支援を通じて、子どもたちが将来的に自立できるよう手助けをしています。

まとめ

認定NPO法人「礎の石孤児院」の活動は、孤児や貧困に苦しむ子どもたちに対する支援を中心に行われています。貧困や教育の機会の欠如、HIV/AIDSなどの社会課題が背景にあり、これらの問題に対して、孤児院を通じて生活支援や教育支援を行い、子どもたちの未来を切り開くことを目指しています。

代表者メッセージ

私たち「礎の石孤児院」は1997年、カンボジアでの孤児院建設から始まりました。
同年11月から孤児たちを受け入れ始め、現在18名の子供たちが在院しています。
ザンビアでは(カセンガ地区)に孤児院を建設し、2004年に孤児院をスタートし、2006年から子供たちを受け入れはじめました。6人の子ども達を高校卒業に導き、現在は敷地内に設立した小学校で学校にいけない近隣の子ども達に教育の機会を提供し、地域医療にも貢献しています。
2010年2月より拠点を首都ルサカに移し、ルサカにおける第2孤児院の働きを始めました。ルサカでは2015年より、ストリートチルドレンに対する支援を行い、現在はHIV孤児の学校運営を行っています。
フィリピンやブラジルにおいても孤児院の働きのための準備が進められています。 今はまだ数箇所の段階ですが、将来的には、世界の5大陸で90ヶ国以上の国に孤児院の建設を目標としています。
日本でも、子供に関わる事件、事故は毎日のように報道されており、現代は子供たちにとって受難の時代と言われています。そして、この「受難」は日本だけでなく、世界各地にも言えることです。 ですから、私たち「礎の石孤児院」は、世界中の子供たちに目を向け、一人でも多くの孤児たちを助ける事が出来るようにと、全世界に向けての孤児院建設をビジョンとしています。
私たちの働きに少しでもご理解頂ければ幸いです。

寄付金の使い道について

1. 海外の孤児院運営:

  • カンボジア孤児院: 2025年現在、孤児院に在院している17名の子どもたちの生活費全般、学校登録費、授業料、施設維持管理費、スタッフ給与に寄付金が充てられています。
  • ザンビア孤児院: HIV孤児のための学校(Cornerstone Of Hope)小学校プライマリースクール、中高等学校セカンダリースクールの運営費(教師の給与、教材費、給食支援の費用)、ザンビアの事務局運営費(家賃、光熱費、車両運搬費等)のために寄付金が用いられます。 
  • フィリピンでの就学支援: スモーキーマウンテンなどの地域で極貧の子どもたちの就学支援を行っています。 寄付金は、学校登録費、学用品購入のために用いられます。

2. 日本でのファミリーホーム開設準備:

家庭環境を奪われた子どもたちのために、家庭に代わる養育環境としてファミリーホームの開設準備を進めています。 寄付金は、ファミリーホームの開設準備費用や運営資金に充てられています。

特定非営利活動法人礎の石孤児院は東京都にて認定NPO法人の認可を受けております

いただいた寄付金は税金の「寄付金控除」の対象となり、所得税・法人税・相続税の税制上の優遇措置を受けることができます。 寄付金控除の詳細や申請方法については、公式ウェブサイトをご確認ください。 https://cornerstone.or.jp/kojo...

団体情報
認定NPO法人礎の石孤児院
認定NPO法人
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・ 会費決済サービス「コングラント」で作成されています。