特定非営利活動法人ハロハロ
NPO法人

NPOハロハロ台風ティノ緊急支援

支援総額
612,000
61%
目標金額 1,000,000
サポーター
45
残り
15
2025年12月10日 23時59分 まで
2025年11月3日夜から4日にかけて台風ティノ(25号)がフィリピン中部を直撃し、弊団体セブ事業地で約300世帯全体が河川の氾濫による洪水で家屋を流され、さらにボホール事業地でも家屋の損壊など甚大な被害が出ています。 家を失った人々が不衛生な避難所で厳しい生活を強いられています。食料や水、薬、毛布、衣類、衛生用品などの緊急支援を必要としています。
2025-11-24 12:05
緊急支援の概要を動画にしました
こんにちは、緊急支援チームのなるせです。 昨日2025/11/23にNPOハロハロ台風ティノ緊急支援お話会を開きました。 日本にいるスタッフからのお話なので、今回の広範囲にわたる被災状況すべてがわかるわけではなく、弊団体のセブ・ボホール事業地の状況のみのお伝えとなります。 セブ事業地について約300世帯の家屋が流される様子を映像を通して実感いただけるのではないかと思います。 今回の被災では、帰る家のなくなった人々の今後の動向が注視されるだけでなく、 広範囲に及ぶ被災で支援から取り残される人々の多さにも大きな懸念があります。 ▼アーカイブはこちらから 30分の説明動画 https://youtube.com/live/tqgrxsHXGnk

30分にわたり台風ティノ緊急支援の概要をお伝えしています

詳細な被災状況

  • セブ事業地の当日から直後の映像を中心にお話しました
  • ボホール事業地についても支援から取り残される事例としてお話しました

各地の支援状況と格差、今後への課題

メディアでも複数回取り上げられているタリサイ市ドゥムログ村事業地には、現在たくさんの支援団体から食料と水を中心に支援が集まっています。一方で、帰る家を失った約500世帯の人々は避難所を追われる環境にあり、今後の生活を考えても、現在再居住区として行政から連絡されている山側の村へ移動することに困難な選択を迫られる状況です。今後の生業の育成などを考えても、かなり長期に渡る柔軟な支援が必要と考えられます。

閉鎖現地NGOが一時避難所を手作り中。約40世帯が利用。

また、広範囲にわたる被災状況から、メディアにも取り上げられず困窮状態にある地域が多数あると考えられます。弊団体ボホール事業地も約2割の世帯は屋根をとばされ家屋が損壊しており、さらに基幹産業である海藻の収穫にも大きく影響し、手元資金もないことで食料、水、薬などに困っており、島民の健康状態悪化から児童死亡にも至っています。

アーカイブ動画はこちらから

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