障害のある人を支援する会や、障害のある人たちで組織された団体は全国各地にありますが、その多くは知的障害、精神障害、身体障害といった障害の種別に分けて活動をしていたり、障害のある人の親の会や、社会福祉士や理学療法士といった専門職の団体など、特定の立場の人たちが集まって組織されています。
障害の種別や立場によっておかれている状況はさまざまでありニーズも異なるので、上記のような専門的な団体が世の中には必要不可欠です。
一方で、障害の種別や立場が異なっていても、共通する課題やニーズがあります。
また、社会をよりよく変えていくためには、たくさんの仲間をつくり声を合わせて社会にアピールしていく必要があります。
日本障害者協議会は、専門的な活動を行なっている個々の団体とゆるやかにつながり組織されている団体です。
障害のある人をとりまく環境の改善に向けて意見交換や調査を行なったり、各団体から意見を集約し要請書や声明の発表をしているほか、啓発活動も行なっております。
障害のある人がもっとあたりまえに生きられる社会を実現するため、ぜひ当会の活動にご協力ください!