NPO法人ROOFについて
NPO法人ROOF(ルーフ)は、
“だれもが「わたし」でいられる世界を”実現するために、
「知る」「やってみる」「つながる」場と機会をつくり、
この社会の“当事者”を増やすことを目指しています。
一人ひとりの「違い」や「想い」が尊重される社会に向けて、
私たちは以下のような活動を行っています。
<主な活動内容>
- 多様な体験活動イベントの企画運営
- 教育機関、民間企業/団体、地域でのセミナー・研修・ワークショップの実施
- 心理検査などを通じた”見えにくい凸凹”の可視化支援および伴走型サポート
- 中間支援、プラットフォーム運営
- 企業・団体・活動家とのコラボ企画運営
- コミュニティ運営
- ユースセンターの開設(準備中)
ROOFは、つながりのプラットフォームとして地域と”個”をつなげる架け橋になります。
全ての人が「わたしらしく、心地よく」過ごせる社会を目指してこれからも活動していきます。
寄付金の使い道
皆さまからいただいたご寄付は、
「みんなでCHILL」の運営に大切に使わせていただきます。
<主な使い道>
- 子どもたちの体験に必要な材料費(食材、教材、遊具など)
- 子どもたちに関わるスタッフの人件費や交通費
- 居場所の運営にかかる施設費、光熱費、消耗品費などの経費
- チラシやSNSなどの広報・啓発活動費
たとえば、
月5,000円のご支援で、世界中のボードゲームを1つ購入でき、子どもたちが新しい遊びと学びに出会えます。
月10,000円のご支援で、各分野に精通する専門家を招くことができ、新しい学びの場を提供することができます。
100,000円のご支援で、公民館などで映画上映会を開催でき、地域の人が集い、笑顔や交流が生まれます。
皆さまのひとつひとつのご支援が、孤立を防ぐ力になります。
代表者メッセージ
かつて「子ども」だったあなたへ
"だれもが「わたし」でいられる世界をー"
そんな世界をつくりたいという思いで私たちはNPO法人ROOFを設立しました。
この世界はあらゆる凸凹でできていて、それは目に見える造形物であったり、社会の構造であったり。そして自分が弱った時、ある人が私に教えてくれました。人はパズルのピースのようだと。自分にとって凹みは時に苦しく感じるけれど、でもその凹みがないと他のピースと繋がることはできない、あなたというピースはあなたしかいないから、だからいいんだ、と。
人はみんなそれぞれ凸凹で、自分から見える景色しか見られない。だからこそ私は多くの人と関わって、その人に見えている景色がどんなものなのか聞いてみたい、可能ならばそこに一緒に立ってその景色を見たいと思っています。そうして繋がって、どれだけその景色に対して自分たちが当事者でいられるか、それがこれから自分たちが創っていく未来に繋がると信じています。
自分自身にとってROOFがそうであるように、楽しいや苦しいや「こうしたい」を分かち合って、それぞれが次の場所に歩き出せるように、ただ息がしやすいように、「わたし」らしくいられるように、自分を知り、その時その時をだれとどう一緒に過ごしたいか、自分の声が聴こえるように、ROOF(屋根)が多くの人にとってそんな"広場"であればいいな、と願っています。
だれもが「わたし」でいられる世界をーー。
そこに続ける言葉があなたにとって、明るい未来に繋がる言葉でありますように。
NPO法人ROOF代表理事 とこだゆみ