公益財団法人大原美術館は、2024年4月1日より財団名を「公益財団法人大原芸術財団」に名称を変更しました。また同時に新しく大原芸術研究所を創設し、大原美術館と倉敷考古館の2つのミュージアムの運営を行います。
【みんなのマイミュージアム基金に込めた思い】
すべての方の「マイミュージアム」になるため、私たちは「みんなのマイミュージアム」をスローガンにしています。そしてこのたび、倉敷考古館も仲間入りし、地域に根付いた活動をする民営のミュージアムとして、寄付者とともに歩んでいきたいと考えました。
また、貴重な文化財である作品を守り、より良い環境の下で公開し続けていくために、研究所も設立しました。大原芸術研究所、大原美術館、倉敷考古館の活動を通し、人々とアートとの素敵な出会いの場になるべく、様々な活動を実施したいと考えています。ご理解とご支援を、心よりお願い申し上げます。
2025-10-05 09:14
倉敷考古館4室にて開催の「1925:百年前の考古學 ― 好古から考古へ」

10/3(金)から倉敷考古館4室にて開催の「1925:百年前の考古學 ― 好古から考古へ」
100年前、考古学的な文化財に対しどのような眼差しを向けていたのか?およそ100年前にコレクションされた考古遺物や当時の記録から郷土史家、また芸術家の目を通して文化財への関わりと学史を紹介する展示です。
大原美術館のコレクションの礎を築いた児島虎次郎が収集した土器や、収集にまつわる児島の日記の展示もございます。
開催は12月21日(日)まで。
大原美術館の入館券をご提示いただくと、一般の方は100円引きいたします。
大原美術館会場の「1925」と合わせて、ぜひこの機会にご鑑賞ください。