このプロジェクトは「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行」の認定プロジェクトです。
「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行」では、寄付決済時に発生する決済手数料をソニー銀行が協賛することで、寄付者の想いがこもった大切な寄付金を全額 NPOに届けます。寄付金の社会への還元性を高めることで、寄付文化の浸透および NPOの社会課題解決に向けた活動を支援することが可能です。
▼GIVING for SDGsの詳細サイト
https://congrant.com/jp/corp/sonybank/givingforsdgs.html
▼ソニー銀行さまホームページ
https://sonybank.jp/?cid=cf_gfs037_01
活動・団体の紹介
オリーブの家は岡山県でDV・虐待被害者とひとり親家庭を支援し、9室のシェルター運営(県内外から受け入れ)に加え、訪問支援/食料生活用品支援・学習サポート・自然体験学習など困窮家庭の子どもたちと家族をまるっと支援して「生きる力を育む」伴走型支援を行っています。

私たちの想い:どのような想いで活動を続けているのか?
「泣き寝入りさせない!誰も見捨てない!」
スタッフ一同このことをいつも忘れずに活動しています。
シェルター運営を維持するだけでも精一杯ですが、私たちを頼って来られた利用者の方に部屋が足りないからごめんなさいね!と見捨てることはできません。
DV虐待ストーカー被害から逃れ、まずは安心して眠れる居場所をつくってあげたい。
活動を継続し、被害者が社会復帰して社会で普通に生きていけるよう、子どもたちが普通に育ち、社会を担っていけるよう精一杯助けます。
どうぞ、ご支援のほど何卒よろしくお願いします。
なぜ子どもとペットも一緒に:そうじゃないといけない3つの理由

1. 子どももDVの被害者だから
「面前DV」は児童虐待にあたります。直接的な暴力がなくても、家庭内で暴力を目撃することが子どもの心に深刻な影響を与えています。将来大人になっても生きづらさを抱えてしまいます。
子ども自身も暴力の対象になっているケースが非常に多く、母親とともに避難しなければ、さらなる危険にさらされる可能性が高い。
母子分離は母子双方に大きな心理的ダメージを与えるうえ、「子どもを置いて逃げる」という選択肢は現実的でない。
2. ペットは家族であり、命を置いて逃げられない
DV加害者はしばしばペットを道具として使った心理的支配や脅し(例:「逃げたら犬を殺す」)を行い、被害者の逃避を困難にしています。
多くの被害者が「ペットを置いて逃げられない」「連れて行ける場所がない」として、命の危険がある中でも避難を断念している現実があります。
ペットは心の支えであり、「唯一の味方」「家族」として、避難後の生活再建においても重要な役割を果たす存在です。
3. 子どもとペットが一緒にいることの相乗効果
子どもにとってペットは安心感・癒し・生活リズムの維持に大きな意味を持ち、避難生活において不安定な情緒を和らげる役割を果たします。
避難後の子どもの回復において、ペットとの継続的な関係は**「安心できる日常感覚」**を再構築する支えとなります。
「誰も置き去りにしない避難環境」を整えることが急務です。暴力から逃れて国民の誰もが守られなければならない人権を守り、心にも体にも深い傷を残させないための安全な居場所が必要です。
補足:公的シェルターでは対応が難しいケースも多い
多くの行政運営シェルターは「ペット不可」「短期滞在のみ」「子どもは別室」といった制限があり、柔軟な対応が困難。
そのため、民間シェルターが柔軟かつ包括的に受け入れる意義が非常に大きくなっています。
民間シェルターで子どもやペットも一緒に受け入れることは、命を守るだけでなく、被害者の尊厳と未来を守るために不可欠な支援です。
活動の背景、社会課題について
指標 | 最新値 | 出典 |
---|---|---|
配偶者暴力相談支援センター相談件数 | 126,743件(2023年度) | 内閣府 (gender.go.jp) |
児童虐待相談対応件数 | 225,509件(2023年度) | こども家庭庁 (cfa.go.jp) |
女性のDV被害経験率 | 約33% | 内閣府調査 (gender.go.jp) |
ペット同伴可シェルター | 全国でもごく少数 | 全国女性シェルターネット (nwsnet.or.jp) |
「子どもやペットを置いて逃げられない」という現実が、暴力環境に家族を縛り付ける

活動内容の詳細、実績について
活動内容詳細
オリーブの家のHP↓↓
https://olive-no-ie.main.jp/se...
活動実績
オリーブの家のHP↓↓
https://olive-no-ie.main.jp/activities/
受賞歴
- 2021年度 チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞 ファイナリスト選出(当時理事長だった特別顧問の山本康世が選出)
- 令和4年度あしたのまち・くらしづくり活動賞(復興奨励賞受賞)
- 第59回社会貢献者表彰(日本財団賞受賞)

代表者メッセージ

「誰一人虐げられることのない社会を目指して」
DV虐待の被害者一人一人の困難、苦しみや痛みは計り知れません。家もお金も人間関係も家族もそして自尊心も一気に失ってしまう方々を見てきました。
その後は、貧困に陥ってしまうケースも多々あり、シングルマザーとなられた方々も継続してサポートしています。
親子でも、ご年配の女性でも、様々な理由で一時的に居場所がなくなった女性でも、どんなに複雑な事情があっても長期滞在可能なペットも一緒に入れる保護シェルターと一人一人に丁寧な伴奏支援で、それぞれの方の社会的な自立と心の自立を達成していきます。
お電話やオンラインでもサポートしています。全国の連携団体との繋がりも年々増え、スタッフは毎年情報を更新して勉強しています。利用者様に情報をお伝えするだけで解決できるケースも増えてきました。
直接かかわるスタッフは心優しい女性ばかり。安心してご相談いただけます。
「普通の暮らし」が出来るまで支援は終わりません。
ご相談は、男性も受け付けております。
私たちは誰一人見捨てることなく必ずより良い支援にお繋ぎします。
どうかこのプロジェクトに、皆様のお力をお貸しくださいませ。
寄付金の使い道について
ミニキッチン改修:凍結防止・配管修繕・収納改善、ミニキッチン入れ替え
シャワーブース増設:/防水・換気・給湯工事
洗濯機・照明更新:省エネ大型洗濯機、全室LED化
ドアノブ・鍵交換:プライバシー&防犯強化
避難してきた家族が温かい食事・清潔な身体・安全な居場所を手に入れ、心身を整えて次の一歩を踏み出せる環境を整えます
ミニキッチン改修 500,000円
シャワーブース増設 1,000,000円
洗濯機購入 150,000円
その他経費(照明・ドアノブ交換・人件費等) 350,000円
合計 2,000,000円

応援コメント
ソニー銀行様より
このたびは「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行」へのご参加、誠にありがとうございます。
「誰1人として虐げられることのない世界のために」という想いのもと、DVや虐待で苦しまれているかた、またシングルマザーで悩まれているかたなどの精神的・社会的・経済的自立をサポートする取組は社会的・人道的に重要な活動であり、そのために必要となる環境を整備することは必要不可欠であると考えています。
本プロジェクトを通じ、サポートを受けられるかたがたが安心・快適に避難できる環境を整備できるようになることを期待すると同時に、SDGsの目標である「No1 貧困をなくそう」「No5 ジェンダー平等を実現しよう」「No10 人や国の不平等をなくそう」「No16 平和と公正をすべての人に」の実現に貢献できることを願っています。

金額3,000円 |

金額5,000円 |

金額10,000円 |

金額50,000円 |

金額100,000円 |

金額3,000円 |

金額5,000円 |

金額10,000円 |

金額50,000円 |

金額100,000円 |