特定非営利活動法人「おもいでぼっくす」は、乳児院や児童養護施設など社会的養護下にある子どもたちのもとへ出向き、プロのカメラマンが写真を撮影してプレゼントする「出張こどもフォトドネーションプロジェクト」を中心に活動しています。
多くの家庭では、子どもたちの写真は日々スマートフォンやカメラで残され、誕生日や記念日にはスタジオでの撮影も一般的となっています。一方で、社会的な事情によりそのような記録が残せない子どもたちもいます。
私たちは、子どもが大人になったときに「自分にもこんな写真がある」と思えるような“未来への贈りもの”を届けたいと願い、写真格差のない社会の実現を目指しています。
写真は、自己肯定感や生きる力を育む大切な「証」。すべての子どもたちが、自分の存在を肯定できるような思い出を持てるよう活動を続けています。