アメリカで「日本人だから」というだけの理由で強制収容所に入れられた時代があったことをご存知でしょうか?
近藤はるかが代表を務めるオペラ団体 Opera Lab Japanでは、2024年11月30日(土)に渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホールにて、国内外で活躍する若手アーティストが結集し、Jack Perla作曲 オペラ『アメリカン・ドリーム』の日本初演を行います。夢を求めて米国に移住した日系人たちが1941年の真珠湾攻撃を機に、敵国の日本人として差別の対象となり、強制収容所に収監された際の経験・痛みを描いたオペラを、戦後80年を目前にした今、東京・渋谷からあらゆる世代に向けて発信します。本作は2015年のアメリカ初演以来、各地で上演され、高い評価を得ています。2023年のカリフォルニアでの公演時には、NHK番組で取り上げられるほど注目されてました。このオペラは日本でこそ紹介するべきだと強く思い、本プロジェクトを始動しました。