NY在住のゴスペル音楽プロデューサー打木希瑶子が自身の虐待被害経験を元に企画。NYで夫となった米国人が結婚後DV加害者と豹変。打木は鬱病にかかり、自殺願望に悩まされ、プロデュース業を休止。裁判で元夫と闘う中、DV加害者は元被害者である可能性が高いことを知り、子ども虐待防止に関心を持つ。2011年から、ゴスペル音楽(愛を伝える音楽)を通して子ども虐待防止オレンジリボン運動を啓発するイベント「オレンジゴスペル」を開始。日本全国の有志と共に毎年全国ツアーを行う。「虐待を止めよう」「通報しよう」だけでは子ども虐待は無くならない。子育て従事者を支える社会づくりの必要性を訴える。「合唱のように子育てはみんなで!」をメインテーマに掲げ、一流の海外アーティストと国内のプロ音楽アーティストがコラボする音楽イベントを開催。イベントの最後には会場全体で合唱し、感動の涙が流れる。