私たち一般社団法人プロテニスリーグ機構(PTL)は、テニスの振興を目的に、日本にプロテニスリーグを立ち上げるための活動をしています。
現在、テニス界ではプレー人口やテニス施設、用品売上が半減するなど、衰退の一途をたどっていて、このままでは気軽にテニスを楽しむ環境が失われるのでは?と危惧しています。
野球やサッカーのようにプロリーグが生まれることで、プロ選手の活躍に憧れてテニスを始める人が増える、会場に多くのファンが詰めかけプロが国内でも活躍できる──そんな未来を描いています。
しかし、今の国内大会は観客が一部のファンに限られ、プロの存在は広く知られていません。
このような中で、スポンサーを集めプロテニスリーグを立ち上げても、観客は試合会場に来てくれず、現状と変わりません。
そのため私たちは、まず「観戦を楽しむファン」を増やすことが重要だと考えています。
選手と直接ふれあえるイベントや、"推し選手"を見つけてもらう機会をつくるとともに、テニス未経験者や子どもたちへの普及活動も進めています。
2025-12-05 09:19
菊地プロ・竹島プロをお招きし、団体戦&プロイベントを開催しました。
11月8日(土)、大宮けんぽグラウンドにて、PTLサポーターの皆さまのご協力のもと、団体戦&プロイベントを開催しました。
テニスは「プレーする人は多いのに、観戦する人はまだ少ない」という課題があります。
そこで今回は、選手の方から皆さんのもとへ足を運ぶ形で、7面を貸し切った特別イベントを企画してみました!
プロは1面で公開練習とワンセットマッチを行い、参加者の皆さんは団体戦を楽しみながら、順番に選手とのヒッティングやゲームを体験しました。
当日は菊池玄吾プロと竹島駿朗プロが参加。
200キロ級のサーブや鋭いスピンサーブを間近で体感し、そのサーブをリターンエースで返すシーンには会場から驚きの声が上がりました。
エキシビションマッチも迫力満点で、参加者の皆さんに「非日常の観戦体験」を届けることができたと思います。
今後も、テニスを“観て楽しむ文化”を広げていけるよう活動を続けていきます。



