ご挨拶
こんにちは、朝倉です。
令和6年も今日で終わりを迎えますね。
あっという間の1年間で、
いつもながら驚いています😅
Reframe設立から4年目。
多くの方に知っていただく機会に恵まれ、
くらら庵、ゆらり庵、こども食堂など多くの方にご利用いただけるようになってきました。
令和6年では、
居場所は、のべ約2500人
こども食堂は、のべ575人
キャンプは、子ども50人、大人23人
の参加がありました。
値上げすることが増えているので
心苦しいことも多いのですが
変わらずご利用いただけていることがとても嬉しいです。
ありがとうございます。
現時点の課題
ゆらり庵では利用者が増えない課題が残っています。
何が原因なのか、どうすれば利用しやすい場所になるのか
スタッフでも話し合いをしながら進めています。
来年はもう少し利用しやすい体制にできればと思っています。
体制が整い次第、ご案内させていただきますね。
こども食堂では、オーガニックのお米の導入と
フードパントリーの常設化を試みています。
まだ試行錯誤のところが多く、必要な方に物資を配布できていないことをヒシヒシと感じております。
いろんな方のお知恵を借りながら、運営していければと考えております。
知っていただく大切さ
朝倉個人としては、
いろんなところで講演させていただくことが増えてきました。
発達障害や不登校のことをテーマにお話ししていますが
「課題があるのはわかるが、どうしてあげればいいのか知りたい」
と考えてくださっている方が増えていると感じています。
社会課題としてはわかっていても
「周りの人はどうしてあげればいいのか、わからない」
「だから、教えてほしい」
と言われています。
そう考えてくださる方が増えていることは、とても嬉しいことですね。
これから目指す社会
来年、くらら庵では中学進学する子どもがたくさんいます。
「行きたい」けど「行けるかな?」と不安になっている子も多いと感じています。
今の時代、中学に行けたか、行けなかったか、は
あまり関係ない時代になってきています。
どこで、誰と、どのように成長していくのか。
何かしたいことが見つかるのか。
心身ともに健康で、毎日幸せと感じていられるのか。
それだけが大事なことだと感じています。
今関わっている子ども・若者たちが
「生きているだけで幸せ」
「今の私を認めてもらえた」
「ありのままを認めてもらえた」
と肯定的に生きていける手助けをしていきたいと考えています。
まだまだ未熟な点が多く、
ご迷惑をおかけしていることも多いかと思いますが
利用している子どもたちとも
保護者さんとも
ボランティアさんとも
ご支援者さまとも
対話、会話を通して成長していきたいと考えています。
今後ともどうぞお願いいたします。
良い年末年始をお過ごしください。
NPO法人Reframe
代表理事 朝倉美保