NPO法人日本教育再興連盟

令和6年能登半島地震 緊急子ども居場所支援

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支援総額
1,232,000
49%
目標金額 2,500,000
サポーター
135
終了しました
2024年01月31日 23時59分 まで
※こちらのクラウドファンディングは終了しましたが、引き続き以下のページでご支援を募集しております。 https://giveone.net/supporter/project_display.html?project_id=20507 NPO法人日本教育再興連盟(通称ROJE)の「災害と教育事業部」では、2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震の被災地において、子どもが安心して過ごせる居場所支援に取り組んでいます。 現在は、石川県七尾市の避難所内において、子どもを預けたり遊ばせたりできる居場所を運営しています。 いただいた寄付は、全額被災地での支援活動の実施・継続に活用させていただきます。支援の長期化も見込まれる中、被災地の子どもたちにとってより良い環境整備に力を尽くしてまいります。 ご支援のほど何卒よろしくお願いいたします。
2024-01-09 18:49
石川県七尾市にて子どもの居場所作りに取り組んでいます(活動レポート#1)
この度の令和6年能登半島地震で被災した子どもたちのための居場所支援活動を2024年1月5日より開始しています。 置き去りになりがちな子どもたちのケアの役割をしっかり担い、被災地の子どもたちの将来に与えるネガティブな影響を少しでも軽減できるよう、全力で努めております。 現在の活動場所である石川県七尾市での居場所支援の様子や街の様子を、現地で活動しているスタッフからのレポート形式にてお伝えします。

ROJEでは、この度の令和6年能登半島地震で被災した子どもの居場所支援活動として、1月5日から現在までにスタッフ3名が現地入りし、石川県七尾市の避難所、矢田郷コミュニティセンター内にて子どもが安心して過ごせる居場所の運営に参加しています。

居場所では、数名のスタッフが子どもたちの会話や遊び相手になり、子どもたちのケアにあたっています。保護者の方が家屋の復旧作業に行かれる間などの一時的な預かり支援も行っていて、1日のべ15名程度が利用しています。

子どもたちは、無邪気な笑顔を見せつつも、変わってしまった街の様子を見たり、我慢を強いられることが多かったりする中で、心の中に大きなストレスを抱えていることと思います。

災害発生後に子どもたちの間で流行することがあると言われる「地震ごっこ」や「津波ごっこ」という遊びの様子も見られました。

これは、子どもが地震や津波のトラウマやストレスを乗り越えるために本能的に行なう、遊びの形をとった自己治療の試みと言われており、子どもたちにとって今回の経験が大きなインパクトのあるものであったことが分かります。

また、子どもたちだけではなく、保護者の方の心理的負担の大きさもうかがえ、少しでも気分転換になればと会話相手をさせていただいています。

私自身、東日本大震災や大阪北部地震、全国各地での豪雨災害などの被災地での支援歴があり、災害支援の現場に入るのはこれで6回目になりますが、今回の地震の被害はその中でも特に甚大で、中長期的な支援を見据えて行動する必要があると感じています。

昨日時点では七尾市までしか行けていませんが、街中の家屋の倒壊が激しく、車を運転しながら胸が引き裂かれる思いになります。

輪島市や珠洲市など、より深刻な被害が発生していると思われる地域での活動も必要に応じて行いたいと思いますが、まずは医療やライフライン復旧のための車両を優先する必要があるため、現地の状況を見て冷静に判断し、行動してまいります。

被災地では、災害発生からまもなく1週間を迎える現在も、多くの人が避難生活を強いられています。子どもや保護者の不安を少しでも和らげられるよう、環境整備に全力を尽くしてまいりますので、ご支援頂けましたら幸いです。

活動へのご寄付のお願い

現在、クラウドファンディングにて、石川県内の子どもの居場所支援活動の実施・継続のための活動資金を募集しています。
この度の被災地支援活動は、皆さまの寄付をもって成り立っております。
いただいたご支援は全額被災地の子どもの支援に活用させていただきますので、何卒ご支援のほどよろしくお願いいたします。

団体情報
NPO法人日本教育再興連盟
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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