※こちらのクラウドファンディングは終了しましたが、引き続き以下のページでご支援を募集しております。
https://giveone.net/supporter/project_display.html?project_id=20507
NPO法人日本教育再興連盟(通称ROJE)の「災害と教育事業部」では、2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震の被災地において、子どもが安心して過ごせる居場所支援に取り組んでいます。
現在は、石川県七尾市の避難所内において、子どもを預けたり遊ばせたりできる居場所を運営しています。
いただいた寄付は、全額被災地での支援活動の実施・継続に活用させていただきます。支援の長期化も見込まれる中、被災地の子どもたちにとってより良い環境整備に力を尽くしてまいります。
ご支援のほど何卒よろしくお願いいたします。
2024-01-13 21:43
精神科医を1名派遣し、居場所を訪れる子どものからだとこころの健康観察を行いました(活動レポート#3)
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1月12日、NPO法人ROJEのOBである児童精神科医が石川県七尾市内に開設している子どもの居場所を訪れ、子どもたちの様子の確認を行いました。
今後のこころとからだの健康観察の仕組みついても現地のメンバーとともに検討し、リスクのある子どもをすくい上げ、必要に応じて専門家による支援に繋げていける体制を作っていけたらと考えています。
ROJEでは、令和6年能登半島地震で被災した子どもの居場所支援を行うために、数名のスタッフが現地で活動しています。活動の長期化に備え、クラウドファンディングも行わせていただいておりますので、何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。
クラウドファンディングページ▶https://congrant.com/project/roje/10024
昨日(1月12日)、ROJEが子どもの居場所を運営している石川県七尾市の矢田郷コミュニティセンターを、普段「ギフテッドプロジェクトsprinG」で活動している当団体OBで児童精神科医の佐藤が訪問しました。
まもなく震災から2週間を迎えようとしていて、少しずつ抱えてきたストレスが心身の不調となって表れ始める頃です。佐藤からは、子どもたちの様子を実際に見て観察し、今後も注意深くアンテナを張って見守っていける体制づくりのアドバイスを行いました。
今後、居場所を訪れる保護者の方ともお子さんの様子を共有し合い、必要に応じて佐藤をはじめとした専門家による支援に繋げていける体制も作っていきたいと考えています。
長引く避難生活において、子どもたちができる限り心も体も健康な状態で毎日を送れるよう、専門家チームとも連携しながら居場所運営に取り組んでまいります。
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現地では、少しずつ学習支援のニーズも見られるようになってきました。
子どもたちのそばで寄り添いながら、毎日をサポートしていけたらと思います。