
活動紹介
わたげプロジェクトは「すべての人が災害と向き合う社会をつくる」をビジョンに活動を行っています。活動内容は、防災教育を語り・学びあうコミュニティづくりや、防災教育の担い手育成ワークショップの開催、学校・地域における防災教室の出張授業など多岐にわたります。最近では、ありがたいことに防災教室のご依頼をいただくことが多く、主に出張授業の企画・実施を行っています。
防災教室は小学校、高校、地域の自治体といった多様な方々からご依頼いただき、子どもから大人まで様々な方を対象に行っています。対象者によって毎回どのようなことをどのように伝えるべきかを考え、授業を一から作り直しています。ただ「教える」のではなく、防災ゲームやクイズを用いたり、対話をする時間を設けたりして、堅く身構えてしまいがちな災害を楽しく学ぶということを意識しています。

最近の活動
7月は京都市内の小中学校のサマースクールに招待いただき、出張授業を行いました。災害についてあまり触れたことがない小学生から、探究活動で災害について学んだ中学生まで幅広い生徒が楽しめるよう、ペットボトルランタンの実験やクイズを用いて行いました。感想アンケートでは、楽しかったとの声が多く、多くの人が防災に対して身近で楽しいというイメージを持つことができたのではないかと思います。

学生リーダーからのメッセージ
災害の被害を少なくするためには、少しでも多くの人が災害と向き合い、正しい備えをしておくことが必要不可欠です。そのためには、ただ対策をするだけではなく、多くの人に災害のことやその対策について広める「防災教育」という活動は非常に意義があると考えております。今後も、来る大災害に向けて少しでも多くの人が災害と向き合う社会を作れるよう、常に自分たちのあり方を問いながら活動を進めてまいります。
何卒、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
