
活動紹介
こんにちは!関東中高まなびプロジェクト、略してまなぷろです!
私たちまなぷろは、「開かれた教室で学びが拓かれる」をビジョンに掲げ、「5教科の学習や受験勉強」にとらわれない授業を、都内の提携校4校にて実践しています。私たち大学生が学んできた中で感じた教育課題や、学ぶ楽しさを得た経験を活かし、ゼロから授業を作り、実践しています。一緒に悩みながら考え続ける、生徒と学び合うパートナーとなり、「大学生」をより身近な存在として考えていただけるよう、活動しています。
提携させていただいている学校によって異なりますが、提携校での授業時間をお借りし、授業作成から実践まで行っています。授業内容は、自己探求や進路に関わる学びや、課題解決型の授業を作成しております。対象となる生徒の年齢、クラス全体で学ぶ際の様子、生徒それぞれがどのような表現方法であれば表現しやすいのかを考え、授業での仕掛けや題材を作っています。

最近の活動
6月には、通信高校であるキミノ高等学院にて、全4回の自己探求の授業を行いました。授業では、20答法からランダムに思いついた自分自身の要素とこれまでの経験をマインドマップとして繋げるワークを実施。また、大学生と一緒に自分がどのようなものに将来取り組んでみたいのかを考えたり、やりたいことを叶えるにはどのような方法があるのか、どのような場所があるのかを一緒に調べたりする授業を行いました。
授業回を重ねるにつれ、積極的にコミュニケーションをとってくれるようになり、自分についての言語化が進んでいきました。「何をやりたいのかわからない」と話していた生徒が、「ちょっとこういうこと興味あるんだよね」と話をしてくれたり、「こういう風に調べたことなかった」と情報収集の手段を増やしていく様子が見れたり、生徒の皆さんが成長する中での一端を担えたのではと思います。

学生リーダーより
生徒の皆さんに、少しでも学ぶことの楽しさを感じてもらえたり、これまでの経験(点)が線になって繋がったり、少しだけ顔を上げてみようかなと思える、そんな一助となりたい。
授業を作りながら、「大学生」の私たちが生徒や学校にどのようなことができるのかを常にメンバーと共に考え続けてきましたが、これが今の私たちの暫定的な答えです。
生徒と学ぶたびに私たちも成長し、問いも答えも変化し、「学び」に対して考え続けるチームであれるよう、努めていきたいと思います。
何卒、ご支援のほどよろしくお願いいたします。