私たちNPO法人ROJE(ろじぇ)は、「教育で未来をつくる」を行動理念に、100名以上の教育に志をもつ大学生・若手社会人を中心に活動するNPOです。
今年、ROJEは設立20周年を迎えます。この20年間、学校現場での子どもや先生の支援を起点に、不登校やギフテッドの子どもたち、その保護者など、多様な立場の方々に寄り添えるよう活動の幅を広げてきました。また、福島から始まった被災地の子ども支援も、全国各地で頻発する自然災害を受け、熱海・新潟・秋田・石川へと広がっています。
この節目を機に、月額寄付で活動を継続的に支えてくださる「ろじぇさぽ」を募集いたします。
10年後、20年後も、若者が教育活動を通じて、さまざまな場所の子どもたちの未来をつくり続けていけるよう、みなさまの温かいご支援を心よりお願い申し上げます。
2025-09-27 18:00
【ろじぇさぽ(継続寄付者)の声】小沢征司 様

ROJEのOBであり、2020年より継続寄付をしてくださっている東洋大学京北中学高等学校の小沢様より応援メッセージを頂戴しました。
今年で教員5年目になりました。
最初の3年間は、N高等学校(通称N高)で教鞭をとっていました。当時からN高は注目されており、最先端の教育現場を経験してみたいと飛び込みました。数多くの体験活動や学習の機会があるので意欲的な生徒にとっては最高の環境でしたが、通信制だからこその難しさも実感しました。
現在は、東洋大学京北中学高等学校で数学科教員として教鞭をとっています。教壇に立って授業をしていたり校外学習で生徒が何かに気づいて、ハッとした顔を見ると教員の仕事を選んでよかったなと実感します。
ROJEに所属していたときから自分は教員になることに迷いはありませんでした。しかし、大学生の頃の理想の教員になれているのか、理想の授業ができているのかわからなくなることが沢山あります。
そんなときは、つぼみプロジェクトや関東中高まなびプロジェクトで学んだことを思い出しています。そして、その学びが悩みを解決する突破口になることもあります。
まだまだ力不足なので理想通りにはいきませんが、これからも学び続け、ROJEの卒業生として恥じないように努力する所存です。
私にとってROJEでイベントの運営や授業の実践を経験できたこと、活動を通じて仲間や支援していただいた方々、参加してくれた方々と出会えたことは本当によかったと思っています。
今、活動されている学生の皆さん、ROJEで活動できることは本当に幸せなことだと思います。
その経験は必ず皆さんが社会人になった時に役立ちます。ぜひ悔いが残らないよう尽力してください。
微力ではありますが、今後も支援させていただきます。