活動・団体の紹介


NPO法人さくらい菜の花プロジェクトは、2009年9月設立以来、休耕地や耕作放棄地での菜の花栽培を通して環境に優しい農業による地産地消の資源の循環を学び、農を起点とした地域資源のブランド化と観光資源活動を進めています。また、日本の農村の原風景が残る山間部では、魅力ある里地里山を再生し,地域を活性化することで都市部からの人の流れを増大させ ’’行ってみたい・住んでみたい‘’自然との共生といやしの里づくりを目的に活動しています。このような活動を子どもたちと共に実施することにより収穫の喜びを分かち合い、世代間の交流を図り、食育やESD学習(Education for Sustainable Development・持続可能な開発のための教育)へと繋げています。
活動の背景、社会課題について
休耕地や耕作放棄地へのゴミの不法投棄や一次産業の低下による食料自給率の問題、森林保全や水源涵養、生物多様性の維持の社会問題化
活動内容の詳細、実績について
*2009年 NPO法人設立。 *2010年 桜井市狛・岩坂地区に桜.紅葉.などを3年にわたり植樹


*イオン桜井店にて毎月10日「もったいない陶器市」開催(3R活動)
*農作業体験・里山体験を通して資源循環システムの啓発活動開始 *2013年「大和川源流体験ツアー」開催 *2014年 桜井市立保育所と協働でESD学習を開始 *2015年 ナタネ油の奈良県内統一ブランド「奈乃葉菜油」販売開


*2016年「第16回全国菜の花サミットinやまと」を桜井市で開催


*2018年 ナタネ油のドレッシングを製造(産官民協働事業)
*2019年 奈良県産ビーガンコスメ石けん製造に協力(産官学民協働事業)
*2020年「菜の花プロジェクト10周年記念祭」開催

*2023年 狛・岩坂地区に植樹した桜(約200本以上)の整備事業を実施
*2025年 狛・岩坂地区に「読売の森」を整備(八重桜28本を植樹)読売新聞・ 奈良新聞に掲載


代表者メッセージ
活動開始から16年が過ぎ、維持管理総面積は70アール(サッカー場一面位)程となりました。同様にボランティアの皆さんの年齢層も高齢化してまいりました。特に50アール程の里山の下草刈りは斜面が多く女性には無理な個所もあります。以前からの課題であった草刈り作業の負担軽減と効率化を模索した結果、平地面は高齢者や女性でも使用できる搭乗式草刈り機を導入すれば、幅広い年齢層の参加につなげられ、活動の持続にもつながると思い、機械の購入を決断いたしました。この機械は同様の悩みをお持ちの近隣の非営利活動団体にもレンタルし横のつながりにもつなげたいと思います。そこでクラウドファンディングに挑戦します! ご支援のほどよろしくお願いいたします。
寄付金の使い道について

搭乗式草刈り機(BULL MOWER)を購入して作業の効率化を図り、メンバーやボランティアの負担を軽減することにより、活動の持続に繋げて行く。機械は同様の活動をしている非営利団体にもレンタルして、レンタル料金は機械の今後のメンテナンスに充当する。




