病気を抱える子どもたちとその家族を支える「未来ISSEY」の活動に、ぜひ参加してください。
子どもたちは「毎日を笑顔で過ごしたい!将来も笑顔でありたい!」という当たり前の願いを持っています。しかし、現実には多くの苦しみが伴い、その思いはまだまだ多くの人に届いていません。
「未来ISSEY」は、彼らの声を伝え、必要な支援を考え続けています。
その活動と未来ISSEYの存在を将来までずっと香川に残して、子どもたちとご家族が笑顔で過ごせる仕組みを、皆さんと一緒に作ります。
この続きのお話を読んで、仲間になってください。
※このプロジェクトは、公益財団法人たかまつ讃岐てらす財団が運営する「2024年度プロジェクト指定基金助成プログラム」に採択されたものです。
2024-12-12 17:22
当事者の保護者の方からの暖かなメッセージ
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グッドブラザーとの縁で、ご自身もグッドブラザーに!とても喜んでくれた当時のこと。
未来ISSEY・グッドブラザーへの想い。大変気持ちのこもったメッセージをいただきました。
ぜひ最後までお読みください。
わたしの大切で大好きな娘が、グッドブラザーのおかげでグッドブラザーになれた!!
その話を聴いてください
娘は幼い頃に難病を、そして中学生のときに白血病を患いました
娘はいつも言っていました
「病気はわたしだから受け取れたギフト」
だと
病気のおかげで、未来ISSEYと出逢えました
病気のおかげで、グッドブラザーと出逢えました
人とかかわることにずいぶんと消極的になっていた娘に、笑顔と笑い声が戻ってきました
退院してからは、娘もはれてグッドブラザーに♡
出かけられる場所がある
一緒に動ける仲間がいる
みんなで笑顔になりたい
毎日とっても楽しそうでした
充実した日々でした
エールバックが始まったのも、その頃でした
たくさんいろんなことに関わらせていただいている矢先…再発しました
***
これは、再発後の治療中、一時期意識不明の状態に陥っていたときの写真です
娘のもとにあるのは、グッドブラザーたちから届いたたくさんのメッセージ
スタッフさんが声をかけ、集めて、届けてくださいました
みなさんの想いが溢れでている手紙を、毎日毎日、読んで聞かせました
その甲斐あって、奇跡的に回復
***
それからの日々は、病棟の子どもたちのグッドブラザーとして、自らいろんな企画をナースさんに提案
みんなでたくさん笑いました
そうして最期まで未来ISSEYの一員であれたことに誇りをもっていた娘です
天命を全うした娘が遺してくれた思い出とその功績は、わたしにとっての、かけがえのないギフトです
***
病床に想いが届くことがどれだけチカラになるか
そのことをひとりでも多くの方に、感覚で感じとっていただきたいわたしからの、勇気のかぎりの応援メッセージです
お読みくださり、ありがとうございました
たけがわ さきこ