香川県で育った若者たちが「地元が好き」「いつかは戻ってきたい」という気持ちを胸に、進路選択に望む未来を、私たちたかまつ讃岐てらす財団はめざしています。
地域を巻き込んで子どもたちの学びの機会提供を支援します。お預かりしたご寄付は、2025年度「子ども若者の体験や学びの機会を支える助成」の助成金と運営管理費に活用します。
2025-04-05 18:17
ご寄付の活用!学びや体験の様子:漫才で笑顔に

小学校4年生が「福祉って何?」「幸せって笑顔になること」「お笑いだー!」って始めた活動に、住みます芸人さん達が学校に来てくれました。自分が考えたネタに、プロの芸人さんがコメントをつけてくれて、とっても嬉しそうでした。子ども達に「どうだった?」と聞くと、飛び上がりながら「楽しかった!みんなも面白かった!」と言っていました。地域の方の皆さんの前で披露した時も、とても喜ばれたと聞いています。福祉は笑顔。子どもたちのシンプルな発想に頭が下がりました。
過去に助成を実施した取り組みを紹介します!
漫才ワークショップ in 屋島西小学校
~おでかけよしもと放課後クラブ~
学 校:高松市立屋島西小学校
助成額:40,000円
概 要:児童が考え、練習してきた漫才をプロの芸人に披露後、コメントをもらい、地域の大人など他者に伝える力を身に付ける。
成果
ジェスチャーゲームを通じて体を大きく動かすことで相手への伝わり方が変わることを学び、表現力を伸ばすうえで大きなヒントを得ていた。プロの意見を聞いたり、価値づけをしてもらうことで、これまでしてきたことに自信をもったり、改善することが分かったりしていた。終始、児童が笑っており、目標を意識した充実した時間を過ごせていた。
坂井 冴耶佳 先生のコメント
「おいでまい屋島西」さんのお年寄りに、漫才で笑いを届けることに挑戦。「少しでも幸せな気持ちになってくれたらうれしいです」という児童の言葉に「幸せな気持ちになったよ」と返して下さり、児童にも笑みがこぼれていました。
※おいでまい屋島西…コミュニティセンターで定期開催している集いの場
