香川県で育った若者たちが「地元が好き」「いつかは戻ってきたい」という気持ちを胸に、進路選択に望む未来を、私たちたかまつ讃岐てらす財団はめざしています。
地域を巻き込んで子どもたちの学びの機会提供を支援します。お預かりしたご寄付は、2025年度「子ども若者の体験や学びの機会を支える助成」の助成金と運営管理費に活用します。
2025-04-08 18:19
ご寄付の活用!学びや体験の様子:一人で悩む子どもを減らす

小学校で多くの講演活動がある彼らですが、「本当はもっと小さい子にも伝えたい」という思いから、絵本の読み聞かせ活動に。その後、てらす財団のプロジェクト指定基金で130万円ほどの資金調達をして、高校生と一緒にオリジナル絵本を完成させました。言いづらい気持ちを持った小さな子どもたちのそばに、そっとこの絵本があるといいなと思います。
過去に助成を実施した取り組みを紹介します!
LGBT(ジェンダーフリー)に関する絵本・児童書を
地域の居場所である子ども食堂に届けたい!
団 体:あしたプロジェクト
助成額:100,000円
一人で悩む子どもを減らす
高松市内の子ども食堂へ、LGBT(ジェンダーフリー)に関する絵本・児童書を2冊ずつ無償寄贈しました。
地域の子どもたちの居場所である子ども食堂への絵本寄贈を通じて、小学校低学年児や未就学児にもLGBT啓発のアプローチができました。
選定した絵本を市内小学校で読み聞かせした際には、「自分のことを大切にすることが書かれている」といった感想が多くあり、また現役教諭からは「道徳等の授業で使えるような絵本はないか」との声もありました。夏休み期間中に、子ども食堂でも寄贈した絵本の読み聞かせを実施予定です。
