非正規雇用が5割を超え、コロナ禍による減収のあった世帯は 7割を超えています!
食料支援の募集時のアンケートでは、非正規雇用が51・7%、求職中、病気療養中・訓練中を加えると7割にあり、多くが不安定な雇用状況です。
新型コロナによる、休業要請、時短、シフト減など仕事の影響は83・4%が体験しています。
更に、休校や学級閉鎖、保育所の閉園などにより、子どもの預け先がないことで仕事に行けず、時給で働く場合、それは収入減に直結します。
次の給料日まで食料が買えない。一日3食食べることができない。こどもにおやつを買うことができないなど、切実な声が届いています。
食品パッケージを受け取ったお母さんからの感想
♡お米以外にも長期保存食料大変助かりました。
親子3人頑張ってますが、挫けそうになる事も多々あります。
しかし、1人じゃないとの思いが込められていて暖かくなります。
感謝致します。
♡コロナ禍で収入が減り本当に大変な時にこのようなとても助かる食品や、化粧品など本当に嬉しく思います!
子供達とありがたく、美味しくいただきます。化粧品は大切に私が使わせていただきます!!ありがとうございます!♡たくさんの物資ありがとうございました。いきなり大きな箱で届いたのでビックリ!そしてたくさんの食料に喜んでました。さっそく乾麺のラーメンを食べました。お米も本当にあっという間に食べちゃう食べ盛りなので、助かりました。寄付してくださった方たち、発送作業などをしてくださった方たち、本当にありがとうございました。
ママを元気に こどもを笑顔に
日本のシングルマザーの就労率は8割を超え、世界でも一番高い就労率です。一方、働いても貧困率は下がらず、先進国の中で一番高く50.8%と2世帯に1世帯が相対的貧困の状態です。
結婚、出産で仕事を辞め、一度家庭に入ると、女性は家族ケアのために補助的な収入を得るための働き方になり、ひとり親世帯になっても、そこから安定した収入を得る正規雇用に就くことは難しいのが現状です。
親族に頼れないひとり親世帯も多く、子どもの預け先がなければ、仕事を休まなくてはいけなくなります。
なんとかぎりぎり子ども達との暮らしを守れていた世帯も、長引くパンデミックの影響では、薄氷が割れたように厳しい状況におかれています。
その様な状況で、食品パッケージが届くことは、「誰かと繋がれた」「私たちのことを気にしてくれている人がいる」「くじけそうな気持が励まされる」と、生きる力になっています。
お母さんが元気になることで、子ども達は安心し笑顔になれるのです。
いつでも立ち寄れる、温かくて優しい空間を
しんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道は、活動14年目で初めて活動拠点を開設することになりました。
いままでは、公共施設の会場を借りて、食品配布会やセミナーを開催していましたが、緊急事態宣言では公共施設が閉館になり、活動する場を探すことも大変でした。
拠点があることで、いつでも立ち寄れる場を持つことができます。親子がいつでも立ち寄れ、お母さんがホッとできる場があることで、子どもも安心ができる場となります。
一緒にお茶を飲み、時にはご飯を食べ、何気ない会話から困りごとを話せ、必要な物資をお渡しできる、そんな場になればと思っています。
相談にいらした方の状況をお聞きし、必要な支援に繋げるサポートを行います。
緊急支援として備蓄している、食品や日用品を渡せる場でもあります。
皆さまからのご支援で、この拠点を長く維持することができます。
お力添えをお願いいたします。
しんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道
代表 平井 照枝
ご支援の使い道
しんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道の活動は、皆さまからのご支援で成り立っています。
皆さまからのご寄付は、
・お米・食品の購入費
・衛生用品の購入費
・資材の購入費・梱包発送費
・子ども達の学習支援の会場費
・ひとり親世帯の親と子が笑顔になれる支援に必要な事業費
・食料品・お弁当配布 また、孤立を防ぎ必要な支援制度の周知などのための交流・セミナー開催費
・拠点としての事務所・ひとり親世帯の親子が気軽に立ち寄れる居場所の維持費
・ひとり親支援に必要な活動を行うために、一部人件費として使わせて頂くことをご了承ください。
1,000円のご寄付を毎月5名からいただければ、12名の方にお米と食品のパッケージをお届けできます。
5,000円のご寄付を毎月5名の方からいただければ、夏休み・冬休みの長期休暇の食料支援を60世帯にお届けできます。
10,000円のご寄付を毎月5名の方からいただければ、ひとり親世帯の親と子の安心安全な居場所を1年間維持することが出来ます。