「学藝の森 CoE(がくげいのもり こえ)」は、公立学校に近い経済負担で通えるオルタナティブスクールです。
日本の初等教育における選択肢はきわめて少なく、98%が国公立、わずか2%がそれ以外の選択肢です。文部科学省の最新調査では、不登校児童・生徒数は34万人を超え、11年連続で増加、低学年ほどその傾向が強まっています。背景には、学校のシステムや先生との相性が合わず、適応の難しさがあった子どもたちの存在があります。これは、子どもたちからの「SOS」にも聞こえます。
学藝の森CoE(こえ)には、子どもたちの声を大切にすること、すべての人の声を大切にするという思いを込めました。私たちは、「今」を生きる子どもたちが健やかに育つために、「教育」と「福祉」が握手する社会の実現を目指しています。
「学藝の森CoE」は、異年齢・少人数・多様な背景の子どもたちが共に遊び、学び、暮らすこと、SEL(社会性と情動の学習)を柱とすること、栄養士監修の温かな手作り給食を提供することなど、8つの特徴を備えています。
財源は、同じスペースの違う時間帯を活用して行う民間学童「放課後プロジェクトスクールPARK」や、その他スクール事業、視察・研修事業による事業収益と、助成金、そして企業・団体や個人の皆さまからのご寄付を大切に使わせていただきます。
ぜひ継続的なご寄付をよろしくお願いいたします。