はじめに・ご挨拶
日頃よりお世話になっております。
八坂祇園會(やさかぎおんかい)代表の櫻井 恒太郎です。
柏崎市西本町(旧鵜川町)で生まれ育ち、現在も西本町(旧本町4)にて学習塾を経営しております。
昨年、本会企画による「みんなでつくろう!祇園花火!!」において、大変多くのご協賛を賜り、成功を収められとことを改めて御礼申し上げます。
本年もプロジェクトを企画しておりますので紹介させていただきます。
【ReBuild】柏崎市西本町~ぎおん柏崎まつり発祥の地~ 「西本町祇園八十八燈」
7月12日(火)
19時 祇園祭号砲(音花火)
19時~21時 祇園八十八燈 和のイルミネーション ミニver. @八坂神社境内
7月17日(日)
10時~21時 ぎおんさんの花手水 @八坂神社境内
19時~21時 祇園八十八燈 和のイルミネーション @八坂神社境内・西本町
19時~21時 ミニ縁日 @八坂神社境内
20時頃 無病息災!祇園仕掛け花火 @八坂神社境内
7月26日(火)
10時~21時 ぎおんさんの花手水 @八坂神社境内
19時~21時 祇園八十八燈 和のイルミネーション @八坂神社境内・西本町
西本町の魅力を【ReBuild】したい!
柏崎市内外の多くの人々に親しまれている「ぎおん柏崎まつり」
その発祥の地として、西本町では世代を超えて「祇園」の祈りを紡いできました。
「祇園」という言葉には疫病退散の意だけなく、健やかに幸せに暮らすというより広い意味合いが込められています。
長い歴史があり、ぎおん柏崎まつりを始め、多くの魅力ある文化が生まれてきた西本町地域ですが、時の流れとともに、そうしたものが見えづらくなってしまいました。
この企画は、西本町の持つ本来的な魅力を視覚化し、【ReBuild】していくことを目的とします。
【ReBuild】とは?
「再建する」「立て直す」などと訳すことができます。
「新しいモノを作るのではなく、受け継がれてきた地域の伝統・文化・歴史を『再構築』することで、地域特有の色、オリジナルな魅力を引き出したい」
そんな思いで【ReBuild】と銘打たせていただきました。
八坂祇園會について~柏崎ぎおん文化の継承と発展~
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私たち八坂祇園會は、西本町地域中心に柏崎全域に広がる「『柏崎ぎおん文化』の継承と発展」を使命として、そして「文化と文明が共存するまち」を目指して活動しています。
皆さん、祇園祭が一連の祭を表す総称・期間であることを知っていますか?
7月初頭から26日の花火で終わる八坂神社の祇園祭は、「夏のぎおんさん」として多くの人々に親しまれてきました。
祇園祭の時期になると各家庭 軒下に紅白の祭幕を飾りけ、おとなもこどもも御輿を担ぎ、町内をまわり、そして花火を仰ぎ見て、祇園の想いを馳せてきたのです。
そんな西本町の色・文化・オリジナリティが失われつつあります。
「ぎおん柏崎まつり」の発祥が西本町の八坂神社であることを知らない世代が増えました。
軒下に祭幕を飾る世帯が減りました。
こどもたちの元気な「ワッショイ」の声はもうすぐ消えてしまいそうです。
私たちは、「西本町が西本町であるために」ひいては「柏崎が柏崎であるために」こうした文化を継承し、多少の変化を加えながら後の世代に伝えていく必要があると考えています。
「文化と文明が共存するまち」を目指して
「文化」と「文明」は似ているようで相対する言葉です。
文化とは、宗教・道徳・学芸など人間の「こころ」「気持ち」「精神」に関する成果であり、文明とは「技術的」「開発的」な成果のことを指します。
急速なグローバル化・市場競争、すなわち文明的発展の中で、合理化・均一化・均質化が進められてきましたが、本当にその一本調子でいいのでしょうか。
当会は、文化にこそ地域の色やオリジナリティや魅力が多く宿ると考えています。
決して開発や発展を否定しているわけではありません。
だからこそ、地域文化を【ReBuild】し、これからの世代にも地域らしさを、柏崎らしさを残していきたいのです。
「文化と文明が共存するまち」を目指し、その起点として本プロジェクトを企画します。
西本町祇園八十八燈限定御朱印
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花街として長く栄えた西本町でしたが、西風の強い土地柄や長屋造りであったことも重なり、大火事になりやすいという問題を抱えており、1911年桐油屋大火を契機に新たな花街として新花町を興す運びとなりました。
その際、西本町八坂神社境内に四国より勧請鎮座していた金毘羅宮を新花町の氏神として遷座し、新花町金毘羅宮が創建されます。
こうした縁があり、祇園祭の折、八坂神輿が金毘羅宮まで巡幸することになり、これがぎおん柏崎まつりとして市全域の祝祭へと移っていく契機となりました。
そのような縁起を浮世絵・日本画風と漫画風のタッチの芸者を一対として花街の移り変わりを現し、祇園の象徴となった花火で両者を繋ぐ構図といたしました。
浮世絵・日本画風の印は柏崎の陶芸家伊藤剰氏の原画担当、書は書家・青栁越山氏、漫画風のタッチの芸者絵は諸般の事情でお名前公開できませんが、現役のプロ漫画家描き下ろしのものとなっております。
協賛名簿
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上のものは昨年の協賛名簿(番付表)です。
今年度は、5000円以上ご協賛いただきました皆様のお名前を記載した協賛名簿を作成させていただきます。
1万円以上の協賛の方は、1万円20文字・3万円50文字までの願い事・メッセージを記載させていただき、先着88名の方は祇園提灯に短冊としていただいた文字を下げさせていただきます。
西本町セット
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古くより、西本町で生業を営まれる高徳米穀店様厳選魚沼産コシヒカリと割烹三井田謹製の鯛味噌のセットです。
これからの西本町地域再興にあたり、地元文化に寄り添いつつ営まれる商店は地域の要であります。
ぜひこの機会に一度お取り寄せをいただき、ご支援いただくとともに、西本町にこのようなお店があるということを知り、お立ち寄りいただくきっかけとなれば幸いに存じます。
祇園提灯
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柏崎の祇園文化の歴史や文化の厚みが街並みに現れて欲しい、そういった想いで今回主体となる祇園提灯を作成させていただきました。
柏崎は柏崎勝長の祖先が天平時代(奈良時代)に剣野移り住み、その後大久保西本町の町を造成していくという流れで大きく広がっていきます。
そういったなかで花街歓楽街として栄えていく西本町で生まれた祇園祭の華やかさというのは、それはもう雅なものでありました。
時の移ろいのなか、その華やかさ雅さは分かりづらいものになりましたが、継がれる文化のなかに種火のように残っています。本提灯を7月7日~27日の祇園祭期間や、ちょっとした折に軒先お飾りをいただければ、柏崎の文化街並みに表れることになると存じ幸いです。
※返礼の祇園提灯は本事業で用いた提灯をお送りさせていただきます。万一にも壊れたものなどをお送りすることはないようにいたしますが、新品ではないことご了承ください。
八坂祇園會の実績
みんなで作ろう!祇園花火!!
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子どもミニ縁日
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炭火網焼き大会
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【ReBuild】柏崎市西本町~ぎおん柏崎まつり発祥の地~ 「西本町祇園八十八燈」
7月12日(火)
19時 祇園祭号砲(音花火)
19時~21時 祇園八十八燈 和のイルミネーション ミニver. @八坂神社境内
7月17日(日)
10時~21時 ぎおんさんの花手水 @八坂神社境内
19時~21時 祇園八十八燈 和のイルミネーション @八坂神社境内・西本町
19時~21時 ミニ縁日 @八坂神社境内
20時頃 無病息災!祇園仕掛け花火 @八坂神社境内
7月26日(火)
10時~21時 ぎおんさんの花手水 @八坂神社境内
19時~21時 祇園八十八燈 和のイルミネーション @八坂神社境内・西本町
ミニ縁日 @八坂神社境内
返礼品の発送時期について
協賛名簿・御朱印・祇園提灯・西本町セットなどの返礼品は後日発送となります。
予めご了承ください。
持ち込みによる協賛について
市内 御嶽山神社にて持ち込みによる協賛も受け付けております。
また、かしわざき市民活動センターまちからにて持ち込みによるリターン品の購入も可能です。
まちづくりファンド『そーぐぅー』のご紹介
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このプロジェクトの立ち上げは、まちづくりファンド『そーぐぅー』を活用しています。『そーぐぅー』は、新潟県柏崎市のまちづくり会社である特定非営利活動法人aisaが運営している公共施設『かしわざき市民活動センターまちから』の事業です。
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金額5,000円 |
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金額10,000円 |
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金額10,000円 |
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金額30,000円 |
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金額5,000円 |
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金額10,000円 |
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金額30,000円 |